アポロ13 (新潮文庫)

制作 : Jim Lovell  Jeffrey Kluger  河合 裕 
  • 新潮社
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  • レビュー :18
  • Amazon.co.jp ・本 (676ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102463017

作品紹介・あらすじ

「ヒューストン、トラブル発生だ」1970年4月13日、アポロ13号は月まであと一歩という段階で考えられない大事故を起こした。酸素タンク、燃料電池、電力ラインが爆発破損し、3名のパイロットが宇宙に取り残される危機に陥ったのだ。唯一の希望の糸は33万キロ離れた地上NASAクルーとの無線交信。絶望の淵から懸命の帰還を開始した船長ジム・ラベル自身が描いた迫真の実録ドラマ。

感想・レビュー・書評

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  • 冗長的で、途中だらけてしまった。

  • アポロ13の事故~帰還について、アポロの船長だったジム・ラベルが著者となり、記している。アポロの記録は多く、その事故の詳細が随所に記されており、緊迫感なども伝わってくる。

  • ダイビングしてると、海中で事故ったら死ぬなと思うときがある。でも宇宙からも生還した飛行士たちがいる。可能性はあるのだ。

  • アポロ13の事故から生還までのドキュメンタリー。船長自身が三人称で語るのが特徴。想定外の事態、かつミスが絶対許されない状況で、どのように仕事を進めたのかという観点で読むと職場でも活かせそう。

  • 非常に手の込んだノンフィクション。そして文句なく名作。
    時系列や場所、視点まで何度も行き来する上に、きっちり伏線まで仕込むなど、謎のがんばりがついている。そのあたりがややうさんくさいにしても、ノンフィクションと小説の境目、エンタメと実話の境目を意図的についてきた感じがする。

    フロントエンドたる宇宙飛行士とバックエンドたる管制スタッフが協力して乗組員の全員生還を成し遂げたという点では、ひとつの、よくある映画的ストーリーで、実際の流れもその筋をたどっている。
    しかし、読者もスタッフも、厳然たる事実を忘れてはいけない。結局この飛行は失敗に終わった。生還しても、失敗は失敗。勲章も賞状もないエンディングだったのだ。エンジニアの創意工夫・計算力・丁寧さ・誠実さ、これらはみな、最悪の失敗を回避するためだけに使われた。その点では大勝利なのだけど、政治的にはやはり失敗だった。
    読み終えたとき、それに気づいてしまった瞬間、どこからか切なさがやってくる。

  • 読みながら緊張感が伝わってくる迫力。
    宇宙好きにはたまらん小説やで

  •  プロローグ。電力を確保し酸素の漏出に対処しないと、宇宙船は大きく歪んだ四八万マイルの卵形の軌道を描いて、人類が絶滅した後も周回飛行を繰り返すことになる。ヒューストンの最新情報は深刻な事態を伝えていた。月面着陸も三回目になるとテレビ番組の再放送みたいですねと楽観的なトークに花咲くディック・キャバット・ショーは、報道画面に切り換わった。

  • プロジェクトの意味、ミッションの成否について考えさせる本。
    この事件をリアルで見た世代としては、真の宇宙空間でまだ一人の人間も死んでいないことが奇跡だと思える。
    (コロンビア・チャレンジャー・ソユーズなどは出発時・帰還時の大気圏での事故。)

  • ハラハラドキドキでした。仕事に誇りを持っている技術者たちの話(主人公の宇宙飛行士も含めて)。かっこいいと思いました。

  • 人類の科学史上最も偉大な出来事のひとつ、アポと計画による月面着陸。
    その中で発生した宇宙船の故障によるトラブルを綴った作品で、映画を観た後にこちらを読みました。

    宇宙飛行士達の背景や地球で対処にあたるNASAのスタッフの様子など、静かに進行して行く中にも人々の誇りや意志の強さを見たように思います。

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