- Amazon.co.jp ・本 (497ページ)
- / ISBN・EAN: 9784102472224
感想・レビュー・書評
-
動きが出てきて、だんだん面白くなってきた。
この後どうなる?詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2019年7月現在から見て、米中貿易戦争なるものが今から約20年も前に書かれており、トムクランシーの未来予測に驚かされる。
あるいはトランプ大統領がこの本読んで米中貿易不均衡を正そうとしたか。
チェスターノムラに加えて、スコット、アーニー、マンキューソ、ディグス、ウィンストン、メアリパット、ダンマリー、ゴロフコ、ジョンクラーク、それぞれの話が独立して進みながら一つの話にまとまっていく。さすがトムクランシー -
内容 :
大戦勃発(The Bear and the Dragon, 2000)
バチカン大使が中国警察官に殺害され、反発による不買運動で中国経済が危機に陥る。
これに対し中国は、シベリアの資源を狙い、ロシア大統領暗殺とシベリア侵攻を目論む。
-
2巻のテーマは、毛沢東と共産主義。クランシーは、毛沢東の少女性癖を徹底的に糾弾することにより国家の象徴からバッサリ切る。
そして、極めつけは中国警察(国家)による聖職者の殺害により悪の国家 中華人民共和国という位置付けを明確にする。しかも、国家による生まれたばかりの赤子の殺害の場面を組み合わせること野蛮国家とのレッテルを貼る。
現代のアメリカ政権でもタブー視されている台湾の承認問題も民主政体支持というわかりやすい理屈でクランシー流のべき論を展開する。
物語は、CNNによる聖職者兼外交官の銃殺というニュースが中国製品不買運動に発展し、おりしもの外貨不足に拍車がかかり追い詰められる中国の政権内部で隣国ロシアで発見された金鉱と油田を巡り、いよいよ戦争準備が進んでいく形が展開する。 -
やっぱり、男女の関係に関する話は
要らないなぁ。。。と思いながら読んでました。
・・・( ̄  ̄;) うーん
☆4つは、甘かったかな・・・
って思っているんですがね。。。
軍レベルの方々が頑張ってるし
まぁ、いいか。。。