国際テロ〈上〉 (新潮文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102472330

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりのクランシー。良いペースで読める。

  • これから何が起きるのか?
    それぞれ、準備運動中〜

  • ジャック・ライアンは出てきません。

  • ジャックジュニアが主人公になって、物語がかなり変わった。ジョジョの奇妙な冒険に例えると波紋からスタンドに変わったくらい変わった。
    もう国対国の戦争ではなく、テロリズムが敵になってしまってレインボーシックスのような対テロ組織を非公式に立ち上げ、その活動をメインフレームにしている。
    潜水艦も爆撃機も出てこないがテンポが良く楽しめる。

  • アメリカ人の正義がこれかと思うと怖い

  • 一応、ジャックライアンシリーズとなっているけど・・。

    Jr.は、どことなく御曹司の香りと父親の威光が見え隠れれして、このままシリーズを引き継げるとはとても思えない。

    結局、「アメリカという国が真正面からテロに立ち向かうことは不可能」ということがメッセージのように浮き彫りになっている。

    冷戦構造崩壊後、アメリカもクランシーも下降線をたどっているということか。

  • 「教皇暗殺」まだ読んでないんだけど、すっ飛ばして最新号を読んでみた。いつのまにジュニアの時代になっていたんだろう?いつのまにジャクソンが暗殺されてた?っていうかカルーソー家なんて今まで交流あった?という数々の疑問が湧き起こり、私の記憶力がないのか、読解力がないのか、それともクランシー独特のいつもの「世界作り」の一環なのか、その判別がつかないまま、釈然としないまま読み終わった。でもこの人のこういう世界には慣れっこになっているので別に平気。めんどくさいので深く追求もしない。(だからダメなのか。)<br><br>

    今回の事件は、デンバーの核爆弾や議会への飛行機墜落テロほどのインパクトはなかった。私にとって一番衝撃だったのはあのデンバーの核爆弾だなあ。あと、あれ?エボラを使ったバイオテロはクランシーじゃなくてフォーサイスだったか。とにかくその二つの事件が、今の所私のフィクション界での2大テロなんだけれど、しかし人間というのは本当に恐ろしく、現実ではその想像の世界をはるかに凌駕するほどの出来事が起きてしまった。全く信じられない。あの大事件の前には、どれほどの悪意をもってしても、どんな小説でもかすんでしまうだろう。<br><br>

    クランシーがこの小説で書きたかったこと、というのがよくわからなかった。「各種情報機関への苛立ち」と解説には書いてあったけれど、だったらどうすればいいのか、こういう方法が本当にベストだと思っているのか?そんなことが機能するのか?私にはわからない。<br><br>

    全体を通して作品自体が何となく「やっつけ仕事?」みたいな気がしたのは、私の気のせいだろうか。レインボーくらいまでが面白かったな。

  • ジャックライアンシリーズの最新作という考えで読むと楽しめないように思う。ジャックJrが登場してくるが...。中心人物に入り込めないのが辛い。テロ、犯罪を未然に防ぐ為、容疑者を殺害しようとするが...。それが正義なのかは疑問!?下巻を読んで今回の判断しよう!

  • ジャックライアンJr.!!!

  • レッドオクトーバを追え 以来ずっと読み続けてます。ジャック・ライアンにあこがれてます。飛行機の中で上・下巻完読 時差ぼけになるわけだ。でも 元気でました。最近の、いざこざがうそのように晴れました。

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著者プロフィール

Tom Clancy
トム・クランシー
1947年メリーランド州ボルチモア生まれ。1984年『レッド・オクトーバーを追え!』が大ベストセラーとなり、流行作家の仲間入りを果たす。同作の主人公ジャック・ライアンが活躍するシリーズのほか、『オプ・センター』シリーズや『ネットフォース』シリーズ(いずれも共著)など、数々のヒット作を生み、ゲーム制作にも乗り出した。2013年死去。

〈トム・クランシーのオプ・センター〉
謀略の砂塵(上・下)
北朝鮮急襲(上・下)
復讐の大地(上・下)
暗黒地帯(ルビ:ダーク・ゾーン)(上・下)
黙約の凍土(上・下)
ブラック・ワスプ出動指令(上・下)

「2022年 『ブラック・ワスプ出動指令(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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