仮面の家: 先生夫婦はなぜ息子を殺したのか (新潮OH文庫 23)

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  • Amazon.co.jp ・本 (276ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784102900239

感想・レビュー・書評

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  • 社会病理を書ききれてないと思った。冒頭の事件も、その後をもっと書いて貰わないと。
    カウンセラーの話が長くて飽きた。

  • 事件からやがて20年。どれほどの年月が経っても、読む人に、自らの経験と照らし合わせた共感を与え、そうだったのかと気づかせる。家族単位の問題も、突き詰めれば社会全体の構造的な問題になる。20年で、社会はどう変わることができたのだろうか。

  • 親が子を殺す事は許されるのか?!

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著者プロフィール

横川和夫(よこかわ・かずお)
1937年生まれ。ジャーナリスト。元共同通信編集論説委員。
教育や子ども・若者・家族問題を中心に、日本社会の矛盾が表出する
現場を一貫して追いつづけてきた。1993年、日本新聞協会賞受賞。
浦河べてるの家を描いた『降りていく生き方』をはじめ、
『不思議なアトムの子育て』(以上、太郎次郎社)、『もうひとつの道』
『心を癒す場』『大切な忘れもの』『仮面の家』『かげろうの家』
『荒廃のカルテ』『熱い鼓動』(以上、共同通信社)など著書多数。

「2004年 『その手は命づな』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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