エイリアンの地球ライフ―おとなの高機能自閉症/アスペルガー症候群

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 10
  • Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103001126

感想・レビュー・書評

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  • 周りに理解を求めたり支援機関に繋げたりすれば発達障害者は暮らしやすくなる、という意見が信じられていた時代の本なので今読むと複雑な気持ちになる。
    この頃はまだ療育を受けたことで職場の選択肢が極端に狭められてしまうという惨劇や、カミングアウトカードなんか出しても理解しない人は理解しないという現実が露呈してなかったんだろうね。流星さんが人の説明を聞いたりして「なんかサギっぽい」と感じられる人で本当に良かったと思う。
    あとニキリンコさんや栗原類さんの本を読んだ時と同じく、妬む気持ちを持たない心や感覚過敏は美点でもあり障害特性でもあるんだなと感じた。
    これを単純に発達障害者特有の美点だと思うから、藤家寛子さんみたいな人が支援員から素直じゃないだとか問題行動だとか〝障害を自覚し認め受け入れる〟が出来てないだとかって言われることになるのよ。

  • 妻側アスペルガーの夫婦の上手く生きていくコツを、夫側の視点から書いた会話風エッセイ風なアドバイス集。しかし、著者は妻側、というグルグル設定。

    宇宙人には、とても、参考になりました。

  • 「僕の妻はエイリアン」「地球生まれの異星人」と続けて読んでみた。

    今までが作者の生い立ちや、日常生活を詳しく知る事ができ、
    今回は実際、症状を知ってどうやって生活していったらいいのか、
    とっても親切丁寧に、詳しく教えてくれている。

    アスペルガーの方にとったら、バイブルとなる本だと思う。
    やっぱり当事者が書かれてる本は凄く参考になります。

  • 高機能自閉症/アスペルガー症候群の障碍を持っている子ども達はよく「エイリアン・異星人」とかいわれる。
     この本は謂わばその大人版。
    (私は、これらの障碍をもつ子どもを解説したものと勘違いして買った)
     自分勝手な子、暴力的な子、すぐキレる子、冗談の通じない子、空気の読めない子、人の気持ちを逆撫でする子等々。子ども時代はそう言われて育ち、褒められることは殆ど無く、叱られたり注意されたりすることばかりでの毎日を過ごしている子ども達。
     親としてはつい将来を悲観してしまうのだが、それらのの子ども達にも明るい将来があると光明をもたらす本だ。

     自分自身の努力・工夫と周囲の温かい理解と援助で円滑な社会生活を送ることができることが示されている。

     私たちの社会にはこのような障碍を始めとして様々な障碍・個性を持った人たちがいる。このような人々を含めて初めて一つの社会なのだと改めて感じる。

     何よりも大切なことは。知ること理解することなのだが・・・・。

  • 高機能障害の人はこういう人ですよ~
    こうするといいですよ~という発達障害の当事者が書いた本。

    最初の作品の「僕の妻はエイリアン」よりは、
    第3者を意識して書かれているようで読みやすい。

    当事者や周囲の人が読むと参考にできてよいんじゃないかなと
    思いました。

  • サブタイトル:おとなの高機能自閉症/アスペルガー症候群
    高機能自閉症の妻が、その夫の目線から書いているという設定を最初からわかって読むと、かえって書き手が誰なのかややわかりにくい気がした。
    まわりのサポートが重要で必要なのは客観的には理解するが、ではどういう風にサポートすればいいのか?とか、病気ではないとはいえ発達障害だと自覚がない人へのフォローは自分のいたらなさやむなしさを感じることが多かったりするもやもやした気持ちはどうしたらいいのか?とか、ふと思った。
    自分自身や身内がそうだ、という人にはよい本の気がするが、少し距離がある人への対処について知りたい人には不向きな気がした。

  • いろいろな機関から 助けてもらう方法など 具体的に書いてあって 助かるんじゃないでしょうか。。わかんないけど。

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