月の恋人 Moon Lovers

  • 新潮社 (2010年5月31日発売)
3.09
  • (26)
  • (83)
  • (199)
  • (62)
  • (19)
本棚登録 : 892
感想 : 161
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (344ページ) / ISBN・EAN: 9784103003342

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 道尾秀介さんと言えば少しダークで、ホラーでミステリーな作品が多く、わたしが今までに読んできた作品もそのようなものが多かったなか手に取ったこの一冊は大人の恋愛小説であった。それぞれの登場人物の視点から重なる彼ら彼女らの日常は人間らしい悩みや葛藤、自分らしさを出せないでついついと見栄を張ってしまうといった描写。小説一本の中で彼ら彼女らのものの見方や人との関わり方、自分の表し方などが関わりにより少しずつ変化していく。ストーリーの流れは大きな起伏のようなものは少なく、少し淡々さを感じてしまった側面もある。

  • 普通に面白かったです

    魔術師とも称される稀代のストーリーテラーにひねりの少ない恋愛小説を書かせる意味があったのだろうか?(書かされたという決めつけ)
    な〜んてちょっと思ったりもしたけど

    普通に面白かったです
    自分は好きだな〜
    途中でえ?弥生ってこんな誰からも愛されるような設定だったっけ?って思ったけど

  • 再読。以前読んだ際、この作品は随分と他の道尾作品と趣が異なっているな…(正直ちょっと苦手…)と思いながら読み進め、読了時、あとがきにフジテレビとの共作だったとの説明を見て腑に落ちたのを思い出しました。今回は最初からそれを承知で読み進めたので、これはこれで、という感じでなんとか。(恋愛モノの序盤で嫌な印象の出逢いをした2人が最終的にくっつく茶番(すみません)みたいなのがちょっと苦手なのです。)
    でも道尾先生の違った一面の作風を垣間見ることができるという意味では貴重な作品です♩

  • ドラマの放送と同時期に原作を刊行というスタイルだそうです。
    それゆえドラマ化に伴うキャラ設定などの制約もあったとのこと。

    言われてみればたしかにドラマの原作という感じ。綺麗なストーリーに仕上がってる。だからどう、というわけではないけど。

    なんというか綺麗で無難な微笑ましいストーリーという印象。
    それ以上でもそれ以下でもないかなあ

    道尾さん大好きだけど
    なんというか他の作品ほどは残らないかなあ...

  • ドラマよりよっぽどおもしろかった!

  • 道尾さん、こういう恋愛ものも書いてたんですね。しかもうまいし。凄いです。
    ますますファンになってしまいました。

    弟が元カレにメールの場面で爆笑。ww

    終盤は恋愛の部分が詳しく書かれていなくて、自分勝手に会話が想像できていい。
    甘ったるいの嫌いな私好みの作品でした。

  • 恋愛、組織、自尊、虚栄、様々なものが複合的に絡み合いながら、のっけから激しく牽引される。あっという間の終章。いつものようにやられまくり。まず蓮介の収穫作業。完全に虚をつかれる。不覚にも涙が零れ落ちる。さらに一本木。ついに噴き上げてしまう。その後も花火、なぞなぞと間断ない涙腺刺激連続波状攻撃。卒倒寸前まで陥れられた。凄かった。

  • 月9でドラマ化された原作本。月9にありがちな甘いラブストーリーなのかと思いきや、そうでもない。途中は恋愛をほのめかしつつも、終わり方はふわっと、さらっと。蓮介の行動がよく分からなかったのですが、キムタクぐらいかっこよかったら魅力的に見えるのかもなー、なんて思っちゃいました。
    あと、道尾さんてナイツ好きなんですかね?と、どうでもいいことが気になりました。笑

  • 今更だしドラマも見てなかったのにちょっと読んでみたくて図書館からかりてみた。
    道尾さんの作品だと思って読むとちょっと物足りなかったなぁ。月9として読めば面白いんだろうけど。
    でもけっこうドラマとは設定が違うみたいね。
    まぁこれはこれでただの恋愛物と思って読むには良いけど感動ポイントがなさ過ぎな気も・・
    ラストでくっつくシーンももうちょっと盛り上がりがあると良かったのになぁ。
    それにしてもそんなにこの社長さん惹かれる部分あるかなぁ(苦笑)

  • 私は大好きです。

  • 家具メーカーの社長、葉月蓮介と派遣社員を辞めた椋森弥生が上海で出会ったことから始まるラブストーリー。
    広告モデルのシュウメイの危機も含めて最後は全て上手くいってハッピーエンドでした〜

  • 木村拓哉主演のドラマの原作として書き下ろされた小説だが、ドラマとは登場人物やストーリーが少しずつ異なっている。ドラマを見終えた後で読んでみると、ドラマの方は篠原涼子、北川景子、リー・チーリンの3人の女優との恋愛に強くフォーカスされていたことが分かる。個人的には小説版のキャラクター設定、ストーリーの方が自然な流れで面白いドラマになった気がするが、きっとキャスティング優先の判断があったのだろう。原作のままでは女優を3人並べるられないし、恋愛の行方にハラハラできないし。小説としては、ドラマ原作としての様々な制約のせいか、謎と驚きを特徴とする普段お道尾秀介の一連の作品とは趣の異なる展開になっている。筆者も自覚があるようで、あとがきに微妙な心境が垣間見える。ミステリの道尾秀介を期待せず、月9ドラマのノベライズとして読めば悪くない作品。

  • 大手家具メーカーレゴリスの社長と、契約社員の軋轢に耐えられず思わず会社を辞めてしまった女性と、レゴリスの広告モデルになるように要請されつつ断り続ける中国人女性の話。

    主人公を入れ替えながらテンポよく話は進んでいきます。テレビドラマの原作と聞いて納得。映像が目に浮かぶようでした。

    サクセスストーリーといえばそうなんだろうけれど、幸せな気分になれる話です。

  • ドラマの原作本。ドラマは見ていません。

  • 久しぶりのラブストーリーでした^^話自体は、主人公の蓮介、弥生、リュウ シュウメイの目線で書かれていて、読みやすかったです。それぞれの思っていることもわかったので、想像しやすかったです。間に入ってくる、弥生の弟の亮や、おんちゃんの店主、鉄二目線も入ってくるのですが、ちょっとずれてて笑えました。月9でドラマ化されてたみたいですが、登場人物や内容も少し違うようですね!別の作品として楽しめると思います^^

  • 恋人と別れた後、旅先で出会った最悪の男と物語が終わる頃には恋人になるというけっこうベタなラブストーリー。
    だけど、伏線もけっこう潜んでいて面白かった。
    小さなウソから始まる不思議な出会いは偶然がけっこう詰まっている。

  • 大手家具メーカーの社長と、勢いで会社を辞めたOLが、ひょんなことから上海で出会う。二人の成長の物語。

  • ドラマ見てなかったんだけど、ドラマとはだいぶ内容違うみたいなのね。ドラマ用に書き下ろしているから制約も多かったみたいでいつもの道尾作品のような勢いにはかけるかな。そこまでラブストーリーでもないしなぁ。

  • 不甲斐ない彼氏と理不尽な職場を捨ててひとり旅に出た弥生は、滞在先の上海で葉月蓮介と出会う。
    蓮介は、高級家具を扱うレゴリスの若き経営者として注目される存在だった。
    一方、この街に住むシュウメイは、美貌を買われ、レゴリスのCMモデルに選ばれるも、それをきっぱりと断っていた――。
    恋は前触れもなく始まった。

    確か、ドラマ化されてたよね?見てないけど。。。。
    おそらく原作のがいいはず。

  • こんなドラマがあったなんて、全く記憶にないな。
    花火を落とした理由がよくわからない。

全144件中 1 - 20件を表示

著者プロフィール

1975年生まれ。2004年『背の眼』で「ホラーサスペンス大賞特別賞」を受賞し、作家デビュー。同年刊行の『向日葵の咲かない夏』が100万部超えのベストセラーとなる。07年『シャドウ』で「本格ミステリー大賞」、09年『カラスの親指』で「日本推理作家協会賞」、10年『龍神の雨』で「大藪春彦賞」、同年『光媒の花』で「山本周五郎賞」を受賞する。11年『月と蟹』が、史上初の5連続候補を経ての「直木賞」を受賞した。その他著書に、『鬼の跫音』『球体の蛇』『スタフ』『サーモン・キャッチャー the Novel』『満月の泥枕』『風神の手』『N』『カエルの小指』『いけない』『きこえる』等がある。

道尾秀介の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×