港町食堂

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 258
レビュー : 65
  • Amazon.co.jp ・本 (237ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103003519

感想・レビュー・書評

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  • 奥田英朗の旅エッセイ。ものぐさな著者が編集者に連れまわされて日本の観光地、韓国などを旅する。文章のそこかしこに漂う、ただのオッサンテイストが凄い。ユーモアはもちろんあるのだが、ほんとにただのオッサンの旅のブログを読んでるような感じ・・逆にこんなおっさんがあんな面白い小説を書くのだからわからん。優れた作家ほどスイッチのオンオフが明確にどこかについているのに違いない。奥田英朗という作家が好きでその人物像を知りたい人にはいいけど、特に興味がなければちょっと損したような気になる可能性がある。

  • 人生のバイブル的な本。
    困った出来事やしんどい思い出こそ、後で笑い話になるんだなーと思える。そんでもって、楽しい出来事や美味しいものを食べた思い出は、マジで最高な自慢話になるっていう。素敵おじさまエッセイ。

  • 奥田英朗のエッセイ、4冊目(かな?)。他のはどれも面白かったのだが、これはものすごくつまらなかった。基本的に出不精だそうだが、今回の紀行文、とにかくだらだらとただなんとなく目的もなく、編集者に連れまわされてあちこち行ってみました、という内容で、しかもタイトルからすると訪問地のグルメも紹介するのかと思いきや、言葉短く何も伝えるつもりがないとしかいいようがない、文字通り味も素っ気もない食レポ。ただ、「美味でした」だけってさすがにどうよ、と。
    直木賞を取って多忙作家の仲間入りをし、作家活動に消耗する身心を癒すための旅、という感じだが、それにしても、こんな内容でも読者が気に入って読んでくれると思っているとしたら、にわか人気に少し調子に乗ってしまった態度だろうという気がして、ちょっといただけない。
    ひさびさに時間を無駄にしたと思えた本。

  • 島に行くべし

  • 旅に出て 飯食って 醍醐味。

  • こーゆードタバタした旅の日記みたいなの好きだわw

  • 奥田英朗さんが編集者とともに船から港へ入り、その街を観光する、「旅」に掲載されたエッセイ集
    とてもブラック、そしてシニカル、加えて、ネガティブ!!!!!

    しかし、そこが面白い!
    女子アナとかが「おいしー!」っていうより、気難しい人が「ん?おいしい」と言うほうが説得力ありませんか?(私だけ?)
    文句いいつつも、人が暖かいとかご飯美味しいって結論にいたる奥田さんの文章からはウソを感じないから好きなのかもしれません

  • 奥田氏の小説だと思ったら、旅レポだったw
    残念だったので低評価。ララピポ借りればよかった。。

    彼の文章はユニークだし面白いんだけど、
    他人のお金でおいしいもの散々食べたり、色んなとこ行けるのを見て、
    だんだん羨ましさが勝って途中からいらついてしまった(嫉妬)

    でも、ちょっとした空き時間に読むのはいいかも。

  • この作品の旅のテーマは港町を巡るということで、高知・長崎五島列島・宮城牡鹿半島・韓国釜山・新潟佐渡・稚内礼文島の6つの旅が紹介されています。
    港町を巡り、また離島にも行くこともあり、交通手段は基本フェリーなどの船。当然釜山に行くのも下関からの高速船。東京から仙台に向かうのに、わざわざ名古屋まで新幹線で行き、名古屋港からフェリーに乗るという旅程には無茶するなあと笑ってしまいました。
    旅の旅程、交通手段の選択はすべて同行の編集者が決め、奥田英朗は連行されるだけ。文中にも「N木賞を取ったのに待遇が変わらない」などのボヤキが入ったりして、無茶な旅程など「水曜どうでしょう」の大泉洋に共通するなあと思いました。だからおもしろく感じたのかも。
    旅先でやることといったら、土地のうまいものを食べて、酒を飲んで、地元のスナックで酒を飲んでの繰り返し。でも、こんな旅してみたいかも。

  • 船で上陸する旅行記。小説家でなくただの普通の人のブログに過ぎない。後半は船のたびすらにも飽きた様子で訪問地でなく退屈な船の紹介などで原稿を埋めましたって感じ。

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