- Amazon.co.jp ・本 (319ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103008729
感想・レビュー・書評
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この日本には、不思議な神話や民話がある。信じるか信じないかは個々によってさまざまだが、何となく目に見えないものを信じる風習も素敵です。「世の中が動けば動くほど人々の心は反対側に戻ろうとする作用がある」と。ふるさとを大切にされる著者だからこそ、何かしらホッとさせられるエピソードの数々。「不思議に棲む妖精達」とネーミングが可愛いなあ~。
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不思議に引き込まれしまう不思議。
さだまさしの文才、交友関係の広さ
すごいなぁ! -
エッセイのように思うんですけど,フィクションの部分もあるのかしら,というぐらいストーリー性はないです。
へぇ,そんな習慣が残ってるんだ,というお祭りなど,各地の習慣のお話。 -
日本人で本当に良かったなぁ、と心の底から思えた。
さだまさしさんが、自らの経験をもとにした、「日本の不思議な世界」を書いたエッセイ集。
日本には不思議な出来事が、未だに起こっていることが信じられること。それは、日本人の信仰心があってこそ。
この本の世界観を何の前振りもなく何と無く信じられるって、日本人じゃなきゃできないだろう。日本文化の奥深さがわかる。 -
本当に不思議なお話でした。まだまだあるという、その他の話も早く聞きたいと思います。
私も、妖精たちに会えるかな。 -
さまざまな地域につたわる伝説、言いつたえ、習慣・・・。起源もわからないそれらの話をさださんフィルターを通しておもしろく、不思議に時におそろしく語られています。
短い話がいくつも入っているタイプの本なので読みやすい!!
大分県立芸術文化短期大学:
ふぉーげる千 -
不思議だけれど、実際あるかもしれない話ばかり。
人間として、もっと謙虚にと言われている気がした。
「人魚の恋」が好きだな。 -
さださんは、同じ風景を見ても見ているものが違うと思う。
それが芸術的なセンスなのでしょう。
地方に伝わる秘事をみて、他の人では感じない点を感じている。
それを小説の形でまとめている。