- Amazon.co.jp ・本 (330ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103014744
感想・レビュー・書評
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人を殺める、その裏には当然様々な事情や人の思いがある。
不思議な謎を含んだ殺人事件6編の短編集。
短編ミステリーって肌に合わないのかもしれない……と思ってしまうほど、物語はきちんと収束して謎も回収されているのに、気持ちが宙ぶらりんなまま読了した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
色々な賞をうけているのでかなり期待値が高かったせいか、自分には合わなかった。どうして高評価なのか未だによくわからない。
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短編集。短編ではあるが、全てがミステリー仕立て。ミステリーといっても、犯人探すとかではない。どうしてこんか結果になったとか、人生の謎解き。独特の展開。
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まあまあ面白いけどじっとり気持ち悪い…
それが作品の良さなんだろうけど私には合わない…
人間嫌いになる… -
2018.2.28 いろいろなミステリーの短編小説が楽しめたー。
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期待していたほどではなかった印象。
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6つの短編すべて、果たして真相は?…っていうドキドキ感はある…けれど、どうにも後味がよくなくて。
特に3つ目の「柘榴」は何とも言えない嫌悪感…おそらく狙いなんだろうけど、気持ち悪くてしばらくここで読み進めるのをストップしてしまった。
唯一「関守」のおばあさんだけちょっぴり共感というか同情みたいなものを感じたけれど、ほかには共感できる登場人物がいない。
犯罪物にしろ何にしろ、小説を読む時は人間への共感と希望を感じる未来を求めている。
『満願』は意外な結末、思いがけない真相、という点では面白みもあったけれど、ちょっと読み進めるのがしんどくて、
個人的に好みではなかったです。 -
読んで損はなし。
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なんかこの人の作品は当たり外れがある。今回は、あまり印象に残らず。