- Amazon.co.jp ・本 (133ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103017745
感想・レビュー・書評
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「舞台芸術批評論」 宮本啓子先生 参考図書
https://library.shobi-u.ac.jp/mylimedio/search/search.do?target=local&mode=comp&materialid=01061346詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
高校の時借りたお金を返したい、そんな電話をかけてきたのは全く覚えはないが魅力的な男・向伊だった。
23歳の時点で人生の全てが決まると信じる主人公・熊田が何者かになろうとする物語。
向伊は不誠実で、あらゆる手段で侮辱し愚弄することが得意でその事をひたすら楽しんでいる若者。
そんな人がある時には魅力的に映ったり、人気が出るのもわかるが、とにかく読んでいて心がざらざらする話だった。 -
なんかよく分からなかったし、最後もなんの結末もない感じだったけど…読めた。向伊たちは結局何がしたかったんだろう??
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初作者読み。 ほかの人のレビューを見て読んでみようと思い図書館で借りた。 薄い本だったので直ぐに読み終わるかと思いきや、あまり時間が取れずに途切れ途切れで読んだせいもあるが時間がかかった。 そのせいなのか、正直さっぱり解らなかった。 面白そうな雰囲気はあるが全く頭に入ってこない。 これは僕の読解力の無さかもしれない。 この作品の良さがわかる人は尊敬する。 まだ、この本を読みこなすには能力が足りないと思ったし、 いつか他の作品で再挑戦したいと思った。
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文章はすらすら入ってきます
…が結末はなにがどうなったのか分からず。
気持ちの悪い人間の描写が上手い。向伊みたいな人生舐めてる学生いそうだなあ… -
すぐ、すらすら読めた。
結局、何を言ってるかわからない。けど、最後まで読みたくなる。最後も気分が良いものではない。
男の魅力が、もう少し想像しやすく書いていて欲しかった。全く、いい男に思えず、女も顔がいいみたいな言葉だけで、登場人物の魅力がわからなかった。ら -
登場人物すべて気持ち悪い。最後まで読めば救いがあるのかと思ったけど、そんなものなく終わった‥。短編だから読めたけどキツかった。
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読んでいてゾッとしたり嫌悪感がありながらも
あれ?こういう羞恥心から生まれる残酷な破壊心って誰の心にも
大なり小なり潜んでいるのでは?と思いました。
こうなりたい!より、こう思われたくないに支配されてしまうのは若さゆえかもしれないですね。
わたしも高校生や20代のときは、つまらない人間だと思われたくないなぁという気持ちに支配されてた気がします。
今は、つまらないと思われてもダメだと思われてもいいやと思うようになりすごく楽に生きれるようになりました。
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自分に自信のない女
狡猾に人の心理を操る男
女は自分の心理を客観視しているつもりが実際には男の思い通り振る舞ってしまう -
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