キケン

著者 :
  • 新潮社
4.11
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  • (32)
本棚登録 : 9889
感想 : 1522
  • Amazon.co.jp ・本 (271ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103018728

作品紹介・あらすじ

成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」。彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。

感想・レビュー・書評

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  • なにか、肩に力の入らない軽いものを、と手に取る。
     
    とある大学の機械制御研究部のお話し。
     
    たしかに軽かった。さらに薄かった。
    併せると軽薄。
     
    作者があとがきに書いているように、男子学生たちのノリが羨ましかったのだろう。
    でもそれは、あくまで女性の目から見た上っ面な内容にしかなっていない。
    だから薄い。
     
    残念。

    • 土瓶さん
      チーニャさん、こんばんは〜(⁠^⁠^⁠)

      ご丁寧な挨拶、ありがとうございますm(_ _)m

      全然素晴らしいレビューなんて書いてないですか...
      チーニャさん、こんばんは〜(⁠^⁠^⁠)

      ご丁寧な挨拶、ありがとうございますm(_ _)m

      全然素晴らしいレビューなんて書いてないですから(笑)

      これからもコメントのやり取りして遊びましょ(⁠◠⁠‿⁠◕⁠)

      こちらこそよろしくおねがいします!
      2022/10/01
    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      わあ、コメント、ありがとうございます。
      遅い時間になって気がつきました
      わあ、コメント、ありがとうございます。
      遅い時間になって気がつきました
      2022/10/01
    • チーニャ、ピーナッツが好きさん
      これからもどうぞヨロシクお願いします!!おやすみなさ~い
      これからもどうぞヨロシクお願いします!!おやすみなさ~い
      2022/10/01
  • 2020/03/28読了
    #有川浩作品

    ガチ男子系の理系大学の部活動を
    回顧する青春群像小説。
    真剣に破茶滅茶やっている姿が
    自分の過去とも重なって懐かしい。
    OBになってそこに居場所がない
    寂しさなんかもよくわかる。

  • タイトルのキケンとは
    機研と書いて
    成南電気工科大学
    機械制御研究部の略称。


    火薬に精通し爆弾マニアの機研の部長、
    上野直也。

    そして泣く子も黙る
    いかつい容姿の
    大魔神こと
    大神宏明。

    そんな二人に誘われ入部した、
    「お店の子」元山高彦と

    多少のことでは動揺しない
    クールな大器
    池谷悟。


    4人が機研で起こす
    数々の事件や冒険を描いた
    ハチャメチャ青春学園ストーリーです(笑)


    いやぁ〜面白かった♪

    自分は大卒ではなく高卒だけど
    工業やったし、
    普通高とは違うマニアックな考え方や
    変な奴らには
    かなり共感できたし(笑)、

    学生時代に
    やんちゃした人であればあるほど
    楽しめる小説じゃないかなって思います。


    個人的には
    ウェイトレスの粗相にも
    心広くフォローするすことで
    少女漫画的展開が訪れることを教えてくれた(笑)
    副部長・大(魔)神の胸キュンな恋を描いた話と、


    不確定にしか出せなかった「奇跡の味」が
    自宅が喫茶店の
    元山が調理を任されたことによって
    全日「奇跡の味」として昇華する、
    学祭でのラーメン対決の話は
    かなり読み応えありでした。



    元山や池谷の一回生たちが
    責任を任されたことによって
    ハラハラさせつつも
    逞しく育っていく様がまた、
    身近な後輩たちの成長を見てるようで
    なんともまぶしいのであります(^_^)


    つか、
    「上野の代筆」ソフト
    欲しいしぃ〜(笑)




    しかしこの怒涛のエネルギーと
    圧倒的リアリティと
    ほとばしる熱量は
    なんなんやろ(笑)


    有川さんは実は昔は男で(笑)
    ラーメン屋を仕切る仕事に以前就いてたんじゃないかと
    マジに勘ぐりたくなるくらい
    真に迫る描写が
    堂に入ってます♪



    男はいつ如何なる時も
    本気でないとアカンのです。


    遊び心を忘れず
    且つ、引き際を理解してること。


    それを誰より解って
    章と章の間での装画でも
    やんちゃ心を爆発させた有川さん。


    やっぱアンタ、
    男の子だよ(笑)




    読後すべての男子は
    自分だけの「機研」話を
    誰かに語りたくなるハズ〜(笑)

    大人な女子は
    あんたバカ〜と内心思いながらも
    どうか耳傾けてあげてくださいね〜(^_^;)

    • まろんさん
      あやこさ~ん、妄想の中で、
      一緒に「奇跡の味」のラーメンの行列に並びましょう(*'-')フフ♪
      あやこさ~ん、妄想の中で、
      一緒に「奇跡の味」のラーメンの行列に並びましょう(*'-')フフ♪
      2012/12/04
    • 円軌道の外さん

      まろんさん、
      沢山コメントありがとうございます!

      あはは(笑)
      お店の子のラーメンは
      確かに一度食べてみたいっスよね〜(>...

      まろんさん、
      沢山コメントありがとうございます!

      あはは(笑)
      お店の子のラーメンは
      確かに一度食べてみたいっスよね〜(>_<)

      典型的な関西人なので
      普段はどんなに人気店でも
      並んでまで
      食べたくないタチなんやけど(笑)、

      ラーメンキケンだけは別。

      何時間並んでも
      充分に元は取れそうですよね(笑)


      楽しく遊ぶことに関しては
      男はエキスパートですから(笑)
      みんなそれなりの武勇伝
      持ってるんちゃうかな(笑)♪


      ラストの黒板の見開きは
      渾身の出来でしたよね(^_^)v

      学生時代モロに思い出しましたもん(泣)


      2012/12/05
    • 円軌道の外さん

      ayakoo80000さん、
      コメントありがとうございます!

      女の子から見て
      お馬鹿で一途な男って存在は
      どうなんですかね...

      ayakoo80000さん、
      コメントありがとうございます!

      女の子から見て
      お馬鹿で一途な男って存在は
      どうなんですかね(笑)

      女の子の方が基本的に大人だから
      大きな子供って感じで
      おおめに見てくれてるんかなぁ(笑)(^_^;)


      はーい
      ラーメンキケン
      出前行ってきまーす(笑)♪


      2012/12/06
  • 成南電気工科大学 機械制御研究部、通称【キケン】。

    全国レベルのロボット選手権でも上位の成績をおさめる【機研】には今日も濃いキャラばかりが集まっている…

    成南のユナ・ボマーこと爆発物マニアの上野、強面大魔神 大神、意外に熱いお店の子 元山、常に動じない池谷、ハード技術に長けた臼井、ソフトに図抜けた入枝…。

    ぶっとんだ新入部員勧誘や、学祭でのらぁめん本気対決、しょぼいロボコンへの強制参加、即席空気銃ブーム…ちらりと恋愛ネタも絡めつつの、理系男子の理系男子による理系男子のための部活の楽しそうなこと!

    元々少々ラノベっぽい書き味の有川氏の作品の中でもこれは特にライト。
    上野さんはハチクロの森田さんにイメージ被るなー。

  • 成南電気工科大学「機械制御研究部」 略称【機研(キケン)】 工学系の大学生の学生生活青春を描いた物語。 行動にぶっ飛びつつもリアリティを感じます。 漫画「銀魂」のようなつっこみが随所に入り面白い。 最初、読み始めた頃は 「彼」と「妻」の会話のシーンが不必要なのでは? と思いましたが、最後に納得。 地味だけど、強く、輝いていて、 生き生きした登場人物たち。 この本もとても面白かった。好きです。

  •  ああー、まぶしい。大学っていいな。クラブっていいな。男の子っていいなー。
     私は理系でもなかったし、男の子でもない。ゆえに、あんなにまぶしく輝く彼ら男の子たちに首ったけになったー。

     学園祭とか、楽しすぎる。機研のみんなが、心をひとつに必死で働く。働きすぎて、疲れすぎて、植え込みに頭から突っ込んで寝てるって言うのは笑えた。
     大神さんの女の子と付き合う話も笑える。消滅した際にはキケンのみんなが部室に集まって、呑んで呑んで呑みまくるっていう。

     あー、いいな。仲間っていいな、若いっていいな、男の子っていいなー。いいなーって思う要素満載の作品でした。

    • HNGSKさん
      まろんさん>>やはり、有川さんはいいですね!!最後の黒板、よかった!!「お店の子は今年も来ないのか」っていう、上野さんのコメント。最高でした...
      まろんさん>>やはり、有川さんはいいですね!!最後の黒板、よかった!!「お店の子は今年も来ないのか」っていう、上野さんのコメント。最高でした。
      2012/11/07
    • nobo0803さん
      私もこの本大好きです。
      理系男子最高!!
      最後の黒板には私もやられました。
      有川作品は他にもきっとayakooさんの気に入るのがたくさんある...
      私もこの本大好きです。
      理系男子最高!!
      最後の黒板には私もやられました。
      有川作品は他にもきっとayakooさんの気に入るのがたくさんあると思いますよ!!
      2012/11/11
    • HNGSKさん
      noboさん>>ありがとうございます。これからも、有川さんの作品をたくさん読ませてもらいます!!
      noboさん>>ありがとうございます。これからも、有川さんの作品をたくさん読ませてもらいます!!
      2012/11/12
  • ブグログ大賞を取っていたので、図書館で借りたが文句なしに面白い。

    成南電気工科大学機械制御研究部略称「機研」。彼らの巻き起こす、およそ人間の所行とは思えない数々の事件から、周りからは畏怖と慄きをもって、キケン=危険、と呼び恐れられていた。これは、その伝説的黄金時代を描いた物語である。

    って、書いてあるが表紙から凄い(笑)漫画かと・・・。

    でも、内容はすごくいい。最後の黒板のシーンは、ジーンときました。
    男の人っていいなあ・・・、と少し羨ましく感じたかな・・・(笑)


    理系男子かっこいい!!

  • 楽しかった!
    そして、ラストの黒板で、まさかの号泣!!

    もしまた生まれ変わることがあったとしても
    やっぱり女の子として生まれてきたいと思ってるけれど、
    万が一、男の子として生まれてしまったら。。。

    砂場で爆発実験して、
    導火線に火を点けるやいなや猛ダッシュしたり
    学祭のラーメンのためにおか持ち付き自転車を製作したり
    ロボット相撲大会で相討ち用のギミックで観客の度肝をぬいたり
    ボールペンの軸とビスで下級生とエアガンの精度合戦をしたり

    理系男子になって、おばかに暴れまわりたい!!!
    と思ってしまうくらい、全力で楽しめる本でした。

    「一体あんな時代を人生の中でどれほど過ごせるだろう?」
    この言葉を、切なさと懐かしさの両方を抱えながら
    しみじみ実感できる年齢になった読者のほうが
    より深く楽しめる作品かもしれません。

    そしてこの破天荒な仲間たちの破天荒な日々の物語を
    表紙、扉絵、見開きの挿画を通して、
    担当さん、編集さんを含め「関わった人たちみんなで遊ぶ」
    というかたちで完成させた有川浩さんに
    「キケン」の幽霊部員として、全力で拍手!!!

    • まろんさん
      あやこさん☆

      ほんとうに!有川さんの良さがぎゅっと詰まった本ですよね!
      お店の子の背中を押してくれる彼女のさりげなさも、とても素敵でした♪...
      あやこさん☆

      ほんとうに!有川さんの良さがぎゅっと詰まった本ですよね!
      お店の子の背中を押してくれる彼女のさりげなさも、とても素敵でした♪
      あと1週間で、有川さんの新作『旅猫リポート』が出ると思うと
      ワクワクドキドキですね(*'-')フフ♪
      2012/11/08
    • HNGSKさん
      まろんさーん。奇跡の味に一緒に並びましょー!!
      「旅猫リポート」楽しみですねー。図書館予約もばっちりです、私!!
      まろんさーん。奇跡の味に一緒に並びましょー!!
      「旅猫リポート」楽しみですねー。図書館予約もばっちりです、私!!
      2012/12/05
    • まろんさん
      あやこさーん♪
      私も『旅猫リポート』、図書館に予約しました!
      予約数がいきなりすごかったけど、めげずに待ちます(笑)
      あやこさーん♪
      私も『旅猫リポート』、図書館に予約しました!
      予約数がいきなりすごかったけど、めげずに待ちます(笑)
      2012/12/06
  • 電気工科大学の機械制御研究部、略称機研(キケン)。正しく危険人物に率いられた危険集団だった。。。

    …まぁ、派手なアクションがあるわけではなく、あほなこと大好きな人達が、全力ではっちゃけちゃう大学生の青春もの。
    学祭も、ロボット大会も、空気銃作りも。
    奴らの、ギリギリスレスレの暴走っぷりが面白く、懐かしい。
    何事も、無茶と無理を夢中でやろうとしていたあのころ。そしてそれが日常だったあのころ。
    若者の考えなしなんだけど、若さからくるパワーがあふれていて、すごく清々しい感じがした。

    一気に読めて、読後感爽やかですよ〜!ベタ甘はないけど、オススメ!

    • マリモさん
      あやこさん

      こんにちは、初めまして。
      コメントありがとうございます!

      あやこさんとは好きな作家さんや本が重なっていてうれしいです。
      有川...
      あやこさん

      こんにちは、初めまして。
      コメントありがとうございます!

      あやこさんとは好きな作家さんや本が重なっていてうれしいです。
      有川さんの本は、一時期はまってほぼ全部読みあさり、その後しばらく読んでいなかったので、あやこさんのレビューで「あ、久しぶりに有川さんの本読みたい!」と思いました。
      こういう「キケン」みたいな、青春はっちゃけ話もまたいいですよね♪

      いつも素直で温かいレビュー楽しみにしてます♪
      これからもどうぞよろしくお願いします!
      2012/12/06
    • HNGSKさん
      まりもさん、こんにちは。
      「空飛ぶ広報室」のほうに、コメントを下さってありがとうございます。
       この作品を読んだ方々が皆書かれているように、...
      まりもさん、こんにちは。
      「空飛ぶ広報室」のほうに、コメントを下さってありがとうございます。
       この作品を読んだ方々が皆書かれているように、巻末の書き下ろしの「あの日の松島」、これが最高にいいです。

      私は、震災の起こる前の松島に行ったことがあります。松の並木を海が守っているような風景で、「そりゃあ、松尾芭蕉も、松島の月がまず心にかかるよー」って思いました。本当に美しい風景でした。
       あの風景を、自衛隊が守ってくれていたと考えたら、もう・・・

       マリもさんは、阪神大震災の経験者の方なんですね。私も、そのとき、関西に住んでいたので、阪神大震災の揺れを経験しました。本当に恐ろしかったです。
      私たちを無条件に守ってくれる、自衛隊の人のことを、もっとよりよく知りたいですね。
      コメントありがとうございました。
      2012/12/09
    • マリモさん
      巻末かきおろし、たくさんの方が賞賛されていますね。
      以前からこれも気になっていたんですよ。
      私も松島に行ったことがあるのですが、本当にただた...
      巻末かきおろし、たくさんの方が賞賛されていますね。
      以前からこれも気になっていたんですよ。
      私も松島に行ったことがあるのですが、本当にただただ美しい風景でした。日本三景の中で一番好きです。
      それを思い出しながら読みたいと思いますー。

      あやこさんも関西に住んでいたんですね。
      震災の記憶、怖かったこと、不便だったこと、見ず知らずの色々な人にたくさん助けられたこと、被災者同士で支え合ったこと…、どれも風化させてはいけないですね。
      と、思い出してちょっとほろりとしちゃいました。
      2012/12/11
  • 有川さんらしい軽妙な1冊。

    『機研』こと成南工科大学機械制御研究部。
    2回生の破天荒な上野クンとど迫力の大神クンによって勧誘された新入生の元山クンと池谷クン。
    他の入部した1年生も加わって、キケンの活動がスタート。

    上野クンからの理不尽あり。乱暴な理屈も、部員一丸となっての学祭も。そして、恋愛も少し。

    確かに理系の男子にはこんな雰囲気を持っていそうだと読んでいて想像する。真面目で、純粋で、嘘が苦手で、少しばかりシャイだけど、実はユーモアが大好き。

    学祭で130万を売り上げるラーメン店の話を読んだときは、あまりの忙しさで疲れを超越してハイになっていく様子に大いに懐かしくなった。

    以前雑誌の記事に女子と男子にありがちな気質の違いが載っていて、確かに!と思ったのは、女子は横並びでいるときは仲良くしているが、誰か1人が得になるのを許せない。男子は仲間内で自分がいかにとんでもなくやらかしているかを自慢するものだというものだった。
    若干お遊びが過ぎるかなとも思うが、本書はその男子の突き抜けた感じがよく表れている。
    読んでいて、時折 ふふっ、と笑っていたようで、周りからの視線を感じた。

    最近の有川さんは、おもしろさと心のゆとりとでもいうべき『あそび』があって、その後にグッと来たり、じーんとしたりするバランスが絶妙な話が多いように思う。
    できれば、まだまだ充分に理解されているとは言い難い理系の人々のおもしろさと悲哀みたいなものを、くすっ、ニヤリもありつつ、もう少し抑え目なトーンで、もちろん後からじんわり来るようなお話、書いてくれないかな。

    有川さんが自衛隊を応援していたように、是非とも理系にもスポットライトをあててもらえたらうれしいなあ・・・。

    なかなか直接見聞きすることのできない世界やその中で誠実に努力する人たちの姿を知ることができるのも、本読みの楽しみです。

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著者プロフィール

有川浩(ありかわ・ひろ)
高知県生まれ。二〇〇四年『塩の街』で電撃小説大賞大賞を受賞しデビュー。同作と『空の中』『海の底』の「自衛隊三部作」、「図書館戦争」シリーズをはじめ、『阪急電車』『旅猫リポート』『明日の子供たち』『アンマーとぼくら』など著書多数。

「2017年 『ニャンニャンにゃんそろじー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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