ストーリー・セラー

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 10090
レビュー : 1393
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103018735

感想・レビュー・書評

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  • 2013.03.20読了

  • 「ストーリー・セラー」=物語を売る職業、小説家が主人公の話2編。
    妻が死ぬ話と、夫が死ぬ話。

    うーん、すごくクサい話だった・・・。
    「あなたが好き」「君が好きだ」で1頁は・・・ちょっと・・・。



    SideAの夫が話した、「読む側」にとって面白くない小説は「はずれだな」と思う程度で、はずれに時間を割いている暇はない、もっと好きな本に出会いたいから、というのは、わかるわかる!


  • 作家に寄り添う、妻と夫の物語。

    作家という生き物は、大切な人の為に
    "物語を売る"というその行為を決して怠らなかった。

    命が尽きるその瞬間まで綴られた物語と言葉の数々は、
    重たくて、悲しくて、それでいて、
    とても心に染み入る綺麗なもので溢れていました。

    言葉の一つ一つの重さや、
    不謹慎ながらも可愛らしい愛情の駆け引きは
    読書を始めたばかりの学生時代の僕にとっては
    かなりの衝撃作でした。

    原点回帰にして、数年ぶりの再会。
    何度読んでも泣けてくる素晴らしい名作です。

    ーあたしの商う物語は、空想事だ。絵空事だ。
    単なる夢だ。ー

  • このままずっと小説を書き続けるか、あるいは・・・。
    小説家と、彼女を支える夫を突然襲った、あまりにも過酷な運命。
    極限の選択を求められた彼女は、今まで最高の読者でいてくれた夫のために、物語を紡ぎ続けたー。

  • Aの最後の言葉もうるっと来たけれど、Bの最後はやられました号泣。2作品とも男性の思いやりと愛情があふれてて素敵すぎました。彼女を甘やかす事が人生の目標・・・って凄い…言われてみたい笑

  • 何度読んでも泣いてしまう。
    大事な人の死とか立ち直れる気がしない。

  • 小説家の妻と夫のお話です。

    Side:A
    Side:B

    どちらも、お互いを想い合う姿が素敵で
    切なかったです。

  • 書く人ってすごい
    こんなことができるなんて
    いとも簡単そうに
    良かった~~

  • 世評に反して私は辛い点を付けますね。個人的には普段の甘いストーリーでも馴染むのだが、今回の状況からは描写が浅い(甘い)ようにも感じてしまう。しかし、作家というものの業を感じさせますね…

  • 作家である妻と彼女を支える夫。
    病と向き合いながらも互いの存在に救われていく繊細で美しい夫婦の物語。

    愛を伝え合う場面では胸の奥を激しく揺さぶれ、何度も胸が一杯になりながら読んだ。

    物語と現実との境目を心地よく消してくれる構成に圧倒された1冊。

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著者プロフィール

有川 浩(ありかわ ひろ)
1972年高知県生まれ。PN由来として、「有川」は書店に本が並んだ時に「あ」から始まる名前として、著者五十音順で棚の最初のほうにくるから。「浩」は本名から。
2003年『塩の街 wish on my precious』で第10回電撃ゲーム小説大賞を受賞。2006年『図書館戦争』で「本の雑誌」が選ぶ2006年上半期エンターテインメントで第1位を獲得し、さらに2008年には同シリーズで第39回星雲賞日本長編作品部門を受賞。映画化もされた代表作となる。
『植物図鑑』で第1回ブクログ大賞小説部門大賞、『キケン』で第2回ブクログ大賞小説部門大賞を2年連続で受賞。2011年には『県庁おもてなし課』で「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2011」で総合1位と恋愛小説1位、第3回ブクログ大賞小説部門大賞を3年連続で受賞。2012年『空飛ぶ広報室』が「ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2012」で小説部門第1位。
その他、ドラマ化作『フリーター、家を買う。』、映画化された『阪急電車』『県庁おもてなし課』『植物図鑑』などが代表作。

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