旧約聖書物語

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 89
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (521ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103022046

感想・レビュー・書評

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  • 半分ほど読んで中断。
    新約聖書verは著者の実体験や思想に即して書かれていて読み応えがあったが、本書はそこが足りない…。


    ーーーーーーーー

    メモ↓

    なぜ神はエジプトに誘導させた?
    ダビデ、ソロモンはユダの末裔
    かつてエジプトの国難はヘブライ人のヨゼフに救われたが、今や人口圧迫と知恵によって悩みの種に
    モーゼ→ヘブライ人の子虐殺令が出ていたが、優しいファラオの娘に賭して川辺に赤子を置いた → 水から引き出された者
    → 民を引き出す
    神は語ることによって諸々を創造。ゆえに言葉は万物の始源
    ハンムラビ→ 慈悲の要素もあった(傷つけたら治るまで償え)
    イザアク、アブラハムってどんな人だっけ?
    生んだのが男なら女の不潔は7日間、8日目に割礼、女なら14日間、浄めの日数は66日
    50年目は聖年
    エジプトの方が良かった→神の怒り→約束の地へ40年間の鍛錬
    約束の地以降は、ヨシュアが指導で多王国を占領
    ギデオン作戦
    サムソン 強人でフィリステ人を1000人殺すが、美人妻の裏切り
    結局ダヴィデの放浪もサウルの嫉妬 物語も感情から展開人生も


    p23 飛躍してない?神の信仰
    400年の苦しみはエジプト?
    アブラムは99歳で神の声 → アブラハムに
    妻サライはサラに
    アラビア人はイシュマエルの末裔→マホメット
    アブラハムの子イザアク殺し → 忠実な心の捧げ物
    サラの死亡は127歳 アブラハム175歳
    エサウはヤコブに長子権を売った 食と引き換えに
    →長子権をイザアクが渡そうとした時には入れ替わっていた
    ヤコブは兄を欺き、嫁をもらう際に父に欺かれた
    ヤコブはイスラ(掴み合い戦い)エル(神)
    イザアクは180歳で死亡
    ユダ → 厚遇される兄弟ヨゼフへの嫉妬から金で売る
    → 新約聖書と同じでは?
    →不平等を強いた父親への罰

  • いくら興味があっても知識なしに聖書を読んでも理解出来ないが、この本を読めば、聖書の大意は把握出来ると思われる。著者はカトリック教徒であるが、神様への愛の告白はほぼ見られないので、無信仰の人が読んでも嫌にならない。

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著者プロフィール

1921-2017。評論家、エッセイスト、難民支援活動家。著書に、『聖書を旅する』(全10巻)、『お嬢さん放浪記』『こころの座標軸』など。難民支援活動の一環に〈犬養道子基金〉を創設した。

「2021年 『やさしい新約聖書物語』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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