W杯ビジネス30年戦争

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103024712

作品紹介・あらすじ

W杯招致合戦を舞台に、日韓、FIFA、電通、UEFA、アディダスなどが繰り広げた、ピッチ外での"壮絶な駆け引き"と"大胆不敵な権謀術数"、そして"意外な真実"が、ついに、明かされる!サッカー界の「光と闇」に迫った、渾身ノンフィクション。

感想・レビュー・書評

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  • ワールドカップにここまで電通が関わっているとはしらなかった。日韓共催になった理由。そして人の縁を大事にしなければならないとかんじる

  • 中央図書館で読む。非常に読みやすい本です。ダスラー家とISLの関係が理解できました。もちろん、他の本を読んでも、理解できるかもしれません。しかし、この本は、一番読みやすいです。

  • FIFAとUEFAとの代理戦争によって、「単独開催」ではなく「共催」になった02年の日韓ワールドカップの舞台裏が描かれた1冊。

    アヴェランジェFIFA前会長の怪物っぷりが凄い。

    電通視点で描かれた「日本は、サッカーの国になれたか。電通の格闘。」と合わせて読むと更に面白さは倍増。

  • W杯の裏側、スポンサーやメディアビジネスの実態を日韓W杯の例を様々加えて作り上げた一冊。FIFAやUEFAの構造なども理解でき、とてもスムーズに読むことが出来た。W杯というビッグビジネスを知りたい方はぜひ読んでおくべき本です。

  • 広告塔としてのスポーツの発展史が書かれているのでしょうか。
    興味があります。

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著者プロフィール

1968年3月13日、京都市生まれ。ノンフィクション作家。
早稲田大学法学部卒業後、小学館に入社。『週刊ポスト』編集部などを経て、1999年末に退社。
スポーツを中心に人物ノンフィクションを手掛け、各メディアで幅広く活躍する。著書に『W杯に群がる男たち―巨大サッカービジネスの闇―』(新潮文庫)、
『偶然完全 勝新太郎伝』(講談社)、『維新漂流 中田宏は何を見たのか』(集英社インターナショナル)、『ザ・キングファーザー』、
『ドライチ』『ドラガイ』(カンゼン)、『球童 伊良部秀輝伝』(講談社 ミズノスポーツライター賞優秀賞)、『真説・長州力 1951-2015』(集英社インターナショナル)
『電通とFIFA サッカーに群がる男たち』(光文社新書)など。

「2019年 『ドラヨン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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