漱石論集

  • 新潮社 (1992年4月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784103033080

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  • 漱石は亡くなる前年に武者小路実篤に手紙を送っている。「武者小路さん。気に入らない事、癪に障る事、憤慨すべき事は塵芥の如く沢山あります。それを清める事は人間の力で出来ません。それと戦ふよりもそれをゆるす事が人間として立派なものならば、出来る丈そちらの方の修養をお互にしたいと思ひますがどうでせう」というものである。 私を含め、今の世に生きる人々はこのような考えを持てるであろうか。『ゆるす』ことができているだろうか。

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著者プロフィール

江藤 淳(えとう・じゅん):文芸評論家。昭和7年12月‐平成11年7月。昭和31年、「夏目漱石」で評論家デビュー。32年、慶應大学文学部卒。37年、ロックフェラー財団研究員と してプリンストン大学留学。東工大教授、慶大教授などを歴任した。新潮社文学賞、菊池寛賞、日本芸術院賞、野間文芸賞など受賞多数。

「2024年 『なつかしい本の話』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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