日本語は天才である

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 94
レビュー : 14
  • Amazon.co.jp ・本 (222ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103039518

作品紹介・あらすじ

回文「まさかさかさま」、敬語は「お」苦が深い、ルビ混川を渡れ!ふるさとの訛なつかし、シチを放逐した犯人は?いろは歌の奇跡。『フィネガンズ・ウェイク』『チョコレート工場の秘密』の訳者が縦横無尽にこと祝ぐ超絶のことば談義。

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳家である著者の日本語に対するこだわりが圧倒的な本著。巧みな日本語談義に、国語であるはずの日本語を自分はまったく使いこなせていないのでは、と感じてしまいます。随所に散りばめられた言葉遊びも茶目っ気があり一興です。著者の翻訳した本も合わせて読んでみたくなります。

  • 日本語の素晴らしさを改めて知った(まだまだ知らないことが多いけれど)。日本語をさらに好きになっていきたい。

  • 国語学者が日本語のユニークさ、優れものであることを強調しています。ルビが宝石と同じ原意であることも初めて知りました。確かに宝石のような輝きですね。七がなぜ「しち」から「なな」に定着していったのか? 確かに「ななじゅうねん安保」と言っても「しちじゅうねん安保」とは言わなかったですが、あの頃が分水嶺だったのですね。「お」が尊敬にも、軽蔑にも使われるのも面白いですし、ルビによって小説「吉里吉里人」が可能になったのも納得です。日本語でしかあり得ない小説だということになります。そして回文、著者による数々の48文字による「いろは歌」も中々力作ですね。

  • 日本語じゃなくて、あんたが天才。

  • 回文とかいろは歌って、日本語ならではの面白さなんだな〜と思いました。確かによく考えたらそうですよね。
    英語によるグローバル化は「愚弄張る」だそうで。
    日本語をもっと勉強したいなと思いました。

  • こじつけが過ぎるような気もしつつ
    私にものがたりの楽しさを教えてくれた柳瀬尚紀に敬意を表します

  • 未読

  • 原稿の督促に対して、オリジナルいろは歌で返信された編集者ほど、悲しいものはないでしょう。歌がよくできていればいるほど、「こんなことしてないで原稿仕上げて!」と頭に血がのぼりそうです。

  • 日本語に関する本は今いっぱい出ているけれど、この本は翻訳業を生業をしていらっしゃる方がお書きになったので、言語専門家が書くものよりもすごく面白い。ここまでたくさん勉強された上でいろいろな翻訳をされていることに脱帽です。日本人なら誰でも楽しめるはず。

  • 日本語の力

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