青年のための読書クラブ

著者 :
  • 新潮社
3.73
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本棚登録 : 2226
レビュー : 410
  • Amazon.co.jp ・本 (231ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103049517

感想・レビュー・書評

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  • 配置場所:広呉図書1F
    資料ID:93086705
    請求記号:913.6||S

  • 正直に言うと桜庭一樹著の小説を読むのは初めてのことだったのでおっかなびっくりに読んでいた。
    砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けないの漫画を読んだことがあるだけでそれも相当昔の話だったから。
    この作家が書いたもののことはほとんど知らなかった。
    けど、桜庭一樹さんがどれほど読書狂であるかは読書日記というエッセイを読んでいたから知っていた。
    だからきっと面白い話を書いているはずだ!と図書館で視界に入った時に何か運命的なものを感じ取った。だから借りて読んだ。
    読んでいるうちに時に笑い、時にハラハラして、時に共感から涙した。
    これは面白い。この作家は面白い!
    私にばっちり印象付られた作品でした。

  • ちょうど今女子大に通っているけど、女子大に憧れるきっかけになった話がこの本。実際の女子大には王子なんていなかったけど(笑)
    かつて美しかった人も年老いてく。当たり前かもしれないけど素敵な話だなぁ。
    これからも桜庭一樹さんのお話をどんどん読んでいきたいです。

  • 再読

    お嬢様学校のはみ出し者が集まる読書倶楽部の面々が、学園の自分達以外のみんなを相手に活躍する話、日の当たらないことも多いけど、それでも確実に彼女たちが存在していた記録。

    桜庭さんの小説は、自分が中学生や高校生だったとき、なんとなく自分はみんなと違うんじゃないかと感じる不安や、顔面から内面までのコンプレックスを物語化してくれるのが好き。

    この本は桜庭さんの他の砂糖菓子〜や少女には〜よりは、少女たちの心理描写がそこまで深くないようにも思えるのですが、そこがこの物語に神秘性だとか特別感を付与しているのかも。

  • 2016/1/24

  • どの話も終わり方が良い

  •  乙女よ(そして青年よ!)永遠であれ。世がどれだけ変わろうと、どぶ鼠の如く、走り続けよ。砂塵となって消えるその日まで。雄々しく、悲しく、助けあって生きなさい。
     ご清聴ありがとう。若い人たち。では、よき人生を。
    (P.230)

  • 4〜5

  • お嬢様学校で浮いている異端者が集うクラブ。お嬢様学校で起こるいざこざというと何か怖そうな気がするけれど、毒+ユーモアとう感じで不快ではなく、爽やかな読後感。高校の時にこんな隠れ家みたいな集まりがあったら絶対に入りたかったと羨ましく思いながらページをめくった。

  • 素敵な百合でした。虚構であるとわかっているからこそ素敵でした。

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著者プロフィール

桜庭 一樹(さくらば かずき)
1971年、島根県生まれの小説家。
1999年「夜空に、満点の星」で第1回ファミ通エンタテインメント大賞小説部門佳作を受賞しデビュー。
『赤朽葉家の伝説』で第60回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編部門)、『私の男』で直木賞を受賞。他の代表作に『GOSICK -ゴシック-』『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』『赤朽葉家の伝説』などがある。
ゲームのノベライズやライトノベル作品や、山田桜丸名義でゲームシナリオを手がけるなど幅広く活躍している。

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