アカシア騎士団

  • 新潮社 (1976年1月1日発売)
3.50
  • (1)
  • (1)
  • (4)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 17
感想 : 2
サイトに貼り付ける

本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

Amazon.co.jp ・本 (242ページ) / ISBN・EAN: 9784103050018

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 古書店で購入し、手元に届いてからというもの何度も愛でているところ。古書という古めかしく漂う香り、程良くセピア色に染められたページの色合い、儚く細いフォントのかたち、そしてここに紡がれる金井さんの16編の短編たち。なんて甘美で耽美な幻想世界。夢か現かの揺らめき。読んでいる間も読み終えてからも濃厚なため息に自分で溺れてしまいそう。読み終えてまだここから立ち去りがたくもう一度物語をなぞり浸り溺れるのです。あとがきにかえた「ペネロペーの機織り」金井さんの創作世界を読めて嬉しい。幸福な読書時間でした。

全1件中 1 - 1件を表示

著者プロフィール

金井 美恵子(かない・みえこ):1947年、群馬県高崎市生まれ。67年、「愛の生活」で太宰治賞次席を受賞し作家デビュー。翌年、現代詩手帖賞を受賞。79年、『プラトン的恋愛』で泉鏡花文学賞、88年、『タマや』で女流文学賞、2018年、『カストロの尻』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。他の作品に『軽いめまい』『柔らかい土をふんで』『岸辺のない海』『恋愛太平記』『噂の娘』『ピース・オブ・ケーキとトゥワイス・トールド・テールズ』『小春日和』『スタア誕生』『単語集』他。エッセイ集に『迷い猫あずかってます』『目白雑録』シリーズ、『金井美恵子エッセイ・コレクション』(全4巻)他。また、金井久美子との共著に『たのしい暮しの断片』『鼎談集 金井姉妹のマッド・ティーパーティーへようこそ』などがある。

「2026年 『重箱のすみから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

金井美恵子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×