川端康成文学賞全作品〈2〉

  • 新潮社
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感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (430ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103058229

作品紹介・あらすじ

毎年の最高傑作短篇に授賞される川端文学賞の25年。その全作品と選評。

感想・レビュー・書評

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  • 井上靖を筆頭とする大御所作家たちが選りすぐった短編だからその内容は文字通りお墨付きで、私がとやかく言う事はない。私が内容以上に感じたのが、文学賞というものの難しさ。とりわけマンネリ化という不可避の問題にどう対処したら良いのか。この点、芥川賞も直木賞も毎年新鮮な注目を集め続けているのは本当にすごいことだと思った。
    それから、これを言っては身も蓋も無いが、川端が読みたければ川端を読むのがベスト。幸い、掌編も含めればかなりの作品が残されているのだから。

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著者プロフィール

ふるい・よしきち(1937・11・19~2020・2・18)小説家。東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了。大学教員となりブロッホ、ムージル等を翻訳。文学同人誌「白描」に小説を発表。1970年、大学を退職。71年、「杳子」で芥川賞受賞。黒井千次、高井有一、坂上弘らと〈内向の世代〉と称される。77年、高井らと同人誌「文体」を創刊(80年、12号で終刊)。83年、『槿』で谷崎潤一郎賞、87年、「中山坂」で川端康成文学賞、90年、『仮往生伝試文』で読売文学賞、97年、『白髪の唄』で毎日芸術賞を受賞。その他の作品に『山躁賦』『野川』『辻』『白暗淵』『蜩の声』『雨の裾』『この道』『詩への小路 ドゥイノの悲歌』等がある。

「2021年 『こんな日もある 競馬徒然草』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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