厭犬伝

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 95
レビュー : 23
  • Amazon.co.jp ・本 (278ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103059516

感想・レビュー・書評

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  • 背景とかもう少し詳しくって思うところがあって・・・自分の読解力の問題もあるのだろうけど、いろいろと惜しい印象が読後に残ってしまった。
    とはいえ概ねテンポよくおもしろく読めたので、加筆修正して文庫化とかしてくれないかなーとも思います。

  • 江戸時代風の舞台設定のファンタジーもの。

    人の死体から生えた汚木と言う木を材料に、仏(幼子程の人形)を作り、戦わせる「合」を行う風習のある世界。


    思い通りの仏を作るため、都の人々を誘拐し汚木の材料としていた父。その罪のため捕縛される際に、その父を亡くしてしまった娘の犬千代。

    都の山守をしている厭太郎(ヤタロウ)は、山の中で犬千代の父を過失により死なせてしまう。また、その持ち物の中にあった仏を私物としてしまう。

    犬千代は厭太郎を父の敵として仇討ちを申し出る。その方法は合を用いるとの事であったが、二人の力の差は歴然としたものであった…。


    私では戦いの場面で双方の動きを想像するのがちょっと難しかった。
    本の帯にもあったが、ゲームになったら私もやってみたい。

  • これを読んだのは小学生の頃でした、あ、と言うまもなくこの世界に引きずり込まれました。綺麗で、薄暗いような。幼心にすごいものをみてしまった。そう思ったのを覚えています。

  • すごく……少年漫画です……

  • 世界観は江戸に近く、死体から芽吹いた木で彫った像を、念の力で動かして戦わせる合(あわせ)という娯楽がある世の中。
    するっと読めるお話でした。同じ世界観で外伝的な短編集とか出ないかな。何気に出てくる動植物とかも特徴あって良かったです。

  • 小学校の時に読んでいまだに好き。

  • 日本ファンタジーノベル大賞受賞作だが、設定はずいぶんとラノベ寄り。死体から生える「汚木」で作られた「仏」の生前に、ついつい思いを馳せてしまう。もし映像化すればかなり気持ち悪いだろうが、味のある世界観だった。

  • 設定はとても好きな感じなのに読んでてイライラする。
    だから!!といった感じ。

  • ファンタジーノベル賞大賞。もうその肩書きだけでもはずれじゃないのはわかっているんですが、流石に濃い。帯にゲームにできそう云々とあったけれど、うーん、無理じゃね?コンテンツを小説からゲームに移すと内容とか心情とか薄っぺらになりそうですよ。設定がしっかりしているからどうのというにはちょっとね。主人公も好敵手も年の割に澄ましてる感じですが、だからこそ面白い。クールビューティーな厭太郎が(中身が)泥臭くていい。円満な終わり方にならず、命の賭け合いである所を一環して最後まで通す所は嬉しいかぎりです。ただちょっと不満があるのは黒幕の方の事情をもっと書いてほしかった。丸投げしてるように思っちゃったのは私がひねくれているからか?生憎と不遇のファンタジーノベル賞なので話題にはあまりならないでしょうが、できることならせめて文庫落ちしてほしいと思ってます。

  • 私としては読みやすかった。設定はとても好みだし、あと表紙も素敵。

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