ガンコロリン

  • 新潮社 (2013年10月22日発売)
3.10
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Amazon.co.jp ・本 (208ページ) / ISBN・EAN: 9784103065746

みんなの感想まとめ

多様な短編が織りなす医療の世界を舞台に、キャラクターたちの成長と人間ドラマが描かれています。特に、渡海先生や速水先生といったお馴染みのキャラクターが登場することで、ファンにはたまらない魅力が増していま...

感想・レビュー・書評

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  • 誰かと思えば、渡海先生の海外での姿。
    あの銃声の後、どうなったのか。
    そして被災地で活躍しようとしてほとんど用なしだったジェネラル速水。なぜ救急医がそれほど必要でなかったのかは、同じ海堂さんの著作『救命』で読んでいたので、その先の展開はわかりました。ただ、それが速水の成長につながったと思えば貴重な経験だったことでしょう。
    あとは厚労省のとんでも企画話とか。名前の出てこない人たちの陰がちらほら。
    ブラックユーモアも織り交ぜた短編集です。

  • みんな意外と評価が低くてびっくり。
    この短編集だけ読んでいるとパンチにかけた作品にかんじるのかも。

    私にとってはあの渡海先生が登場してきたこだけで大満足。絶対に生きていてまたふらりと登場してほしい。
    ここであのバチスタ手術とつながってくるんだね。

    速水先生まで登場してきてドキドキ。
    いつものやんちゃさを抑えた内容も良かった。
    別宮ちゃんとかもちゃっかりでてきて
    海堂ワールド炸裂。これだからやめられない。人物の成長の軌跡が体験できるのは素晴らしい!!

  • 短編集

    今までの海堂さんの小説に出てきた人物が出てるのもあり
    白鳥さんかな? とか、別宮さん、
    あ~ 速水先生だ! と喜んだ部分もあったけれど、話が浅いというか…
    かなり残念。

  • 短編集。
    ほかの医療ものに比べて、
    (多分)作者の持論をぐだぐだと展開されたり、がないぶん
    文章は読みやすかったよ。
    でも、特に印象に残るお話もなし。
     ■ ■ ■ ■ ■ 
    最初のとか、設定は面白かったんやけどなぁ。
    その説明に尺をとられちゃったのかな、
    お話のラストが結果を追っかけただけのような書かれ方で
    そこらへんを説明文でなく読みたかったよぅ。
    無理に圧縮せずに、頁数増やしてでも書いてほしかったよぅ。
    売れっ子作家さんなんやから、できん話ではないと思んだけどな。
    と こんな感じで
    全体的に「あと少し、こうしてよぅ~」って
    わがまま言ってみたくなるような本でした。

  • 短編集


    渡海先生の話!緑剥樹の下で。



    あとは、SFのショートショートのような、
    ランクA病院の愉悦が興味深い

  • こんな短編を書いているとは知りませんでした。所々で、バチスタや桜宮の話が垣間見得るのですが、ファンとしては物足りなかったです。やっぱり長編の方がよかったです。

  • 【改題】ランクA病院の愉悦

  • んー、読み飛ばしながら読んで、あんまり頭に入ってこなくて、でも読み返す気になれない…
    この人の作風は、短編に合わないのかもしれない。関係作読んでないとちっとも背景が伝わらないし。

  • 短編集5話。意外と早く借りれた(笑) 『緑剥樹の下で』が一番好み。『ガンコロリン』も倉田教授がかわいくて良し。ホントいつか、こんな夢の薬ができたらいーのにな。『被災地の空へ』には私が好きな速水センセが出てきて、それだけで♡ 地味に面白かったです(^^)

  • 海堂尊氏の本で、マドンナ・ヴェルデが、印象深い。
    バチスタシリーズを読んだのも、ついこの間のような気がする。

    外科医でもあり、このようなユーモアのある医学小説(?)も描けるのだと、、、、ビックリ!

    5話の話が、掲載されているのだが、全自動診断装置など出来てトロイカ君みたいなのに、質問のイエス・ノウだけの答えで、診断されるのも、今後は、ありえるのかも・・・・と、少し薄寒さを背中に感じてしまった。

    今日は、iPS 心臓に初移植と、ニュースで、放映していた。

    ガンコロリンと、ガンも、処置して回復でき入るように、なるのだろうけど、又新しい病気が、出現するのだろうなぁ~と、思っている。

    今、新型ウイルス肺炎が、中国から、発生してから、みるみる内に死者の数が増えている。

    早くおさまるようになって欲しいと、、、、この本のように、最後は、笑えるように・・・・

  • 震災を扱った小説で 私が読んだ中では 被災地の空へ が今のところ一番いい。

  • コミカル小説というか、作者が今の医療制度自体の問題点を書いているつもりなのであろうが、あまり心に残る話はなし。
    唯一ジェネラル速水が大震災の救援でドクターヘリで出動する話はドクターヘリの存在理由を改めて認識させる話であった。

    最初の話は今の気象条件では考えられない話。真夏に何も飲み食いせずに炎天下片道4時間半も歩いたら、絶対熱中症で死んじゃう!現実離れした話。現実離れといえばどれも(ジェネラルの話を抜かせば)同じくナンセンスな話でつまらなかった。

  • ユーモアあり

  • 医療ファンタジーとでもいうのかな、海堂尊が描く医療の銀河鉄道の夜のような短編医療ストーリー。

    未来のようななんとも言えないような。笑えるような笑えないような、今後の日本すら憂うような話で、もしかしたらホラーかもしれない。笑笑

    完全機械化する診療。

    安く早く手軽に済ませたい人はこのタイプCの病院へ。そうすると自販機みたいのに症状など入力して薬が処方される。っていう。

    ありえなくないよね。

    すでに流れ作業みたいになってる病院もあるわけだから、項目選んで進んでいけばそれならこんな薬で。とりあえず。で、治らなかったらタイプBの病院へ。ってのは全然あり得そうだから読んでてなんとも言えない感触になる一冊です。

  • 5つの小さい話。
    それぞれ、考えさせられることと、ラストの幸せ感のバランスgあいい感じ。
    私は、速水先生の大ファンなので、「被災地の空へ」が一番好きだけれど、
    「緑剥樹の下で」も好きでした。

  • 渡海先生のエピソードのためだけに読みました。
    この著者の短編ははじめて読みましたが、正直あまり好みではなかったです。
    医療をとりまく環境が抱える問題について言わんとしていることはわかるのだけど、小説として読むと・・・。
    テーマと話の長さのバランスが合っていないのか・・・
    テーマにエピソードが負けているというか・・・
    もし渡海先生の話が無かったらもう少し評価低いです。

  • 短編集。
    ガンコロリンという名のままガンを滅する薬ができたなら・・・のお話が含まれます。
    読み終えて・・それでも自分が生きている間にガンコロリンができてくれたらなあ~と欲深く思ってしまうものです。

  • 「健康増進モデル事業」「緑剥樹の下で」「ガンコロリン」「被災地の空へ」「ランクA病院の愉悦」が収録されている。渡海、別宮、速水など。

  • 医療系短編集。今後、医学、医療ってどうなっていくのかなあ?と不安とペーソスも感じる作品でした。医療にランクがついたら怖いなーと思ったり。

  • ユーモア小説・・・かな
    面白がって読めました

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著者プロフィール

1961年千葉県生まれ。医師、作家。外科医・病理医としての経験を活かした医療現場のリアリティあふれる描写で現実社会に起こっている問題を衝くアクチュアルなフィクション作品を発表し続けている。作家としてのデビュー作『チーム・バチスタの栄光』(宝島社)をはじめ同シリーズは累計1千万部を超え、映像化作品多数。Ai(オートプシー・イメージング=死亡時画像診断)の概念提唱者で関連著作に『死因不明社会2018』(講談社)がある。近刊著に『北里柴三郎 よみがえる天才7』(ちくまプリマー新書) 、『コロナ黙示録』『コロナ狂騒録』(宝島社)、『奏鳴曲 北里と鷗外』(文藝春秋) 。

「2022年 『よみがえる天才8 森鷗外』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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