村上海賊の娘 下

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (499ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103068839

感想・レビュー・書評

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  • 上巻はなかなか良かったのに何だい。。。 史実を挟みながら上手くその時の行動につなげている書き方・姿勢、海賊・退かば地獄への憤り、戦争でもあっけらかんとした武将等、上巻の魅力があったのに。。 ペラペラ相手方と喋りすぎ。武辺話聞くとか1対25で弓で余裕で勝つとか小説とはいえいきなりファンタジー編に。 主人公も死にそう言っておきながら小説的にわりと普通に体力が出てくる。どんでん返しで「どうだ」という演出が多くて。。 決戦がこれで皆さん怒らなかったのだろうか? フォローすると海戦始まる前の描写は中々よかった

  • 過去の本屋大賞ということで、歴史小説におそらく初めて手を出したせいもあるのか、少し読み進め辛く感じる箇所も多かった。けれど話としてはとても面白いし、瀬戸内の島々が目に浮かぶようだった。個性豊かな登場人物も○

  • 最後の戦闘シーンが少し冗長で、飽きてしまった。
    かなり期待していたので、上下巻、頑張って読んだが、正直、期待外れだった。ごめんなさい。

  • 大坂本願寺の兵糧入れを行うため、毛利家引きいる村上海賊が海上から押し寄せる。
    それを迎え討つのは、織田方の真鍋海賊の当主、真鍋七五三兵衛。
    景は本願寺の門徒が飢え死にするのを救うため、1人真鍋の海賊と戦う覚悟で、海戦に乗り込んでいった。

    村上海賊vs真鍋海賊では、海賊たちのやりとりが賑やかで面白い。
    しかし当時の戦では、人の命は軽く扱われ、ギャップを感じずにはいられない。
    人が死なない合戦はないものの、良い人たちが死んでいくのは見ていて辛かった。

  • 一度は心折れ、瀬戸内に戻った景。
    しかし大阪本願寺の門徒たちを救うため
    再び立ち上がる

    総力戦になってからの展開の面白いこと、すさまじいこと!
    景の獅子奮迅の戦いっぷりも、「そんなバカな」と思いつつ
    爽快です。

    しかも、悲惨な戦いにあっても、敵側の海賊たちの軽妙さが笑いを誘います
    「なんかちょっと遅いんじゃ、ぼけぇ!」は最高(笑)

  • いや、痛快痛快‼️エンターテイメント小説はこうじゃなくちゃ!

  • 上巻にくらねて、下巻の最後の方がクドイかな。

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  • 地元が舞台だったので、想像しやすい。

    また、登場人物が多くてややこしいが、それぞれにキャラが立っている。これは、面白い‼︎

  • 2019年6月7日読了。

    景が単身泉州海賊、泉州侍に立ち向かう。

    兵糧を運んできた毛利方も巻き込んで木津川で合戦がはじまる。

    後半の合戦シーンが少し食傷気味。

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