村上海賊の娘 下巻

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 4247
レビュー : 654
  • Amazon.co.jp ・本 (499ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103068839

作品紹介・あらすじ

『のぼうの城』から六年。四年間をこの一作だけに注ぎ込んだ、ケタ違いの著者最高傑作! 和睦が崩れ、信長に攻められる大坂本願寺。毛利は海路からの支援を乞われるが、成否は「海賊王」と呼ばれた村上武吉の帰趨にかかっていた。折しも、娘の景は上乗りで難波へむかう。家の存続を占って寝返りも辞さない緊張の続くなか、度肝を抜く戦いの幕が切って落とされる! 第一次木津川合戦の史実に基づく一大巨篇。

感想・レビュー・書評

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  • 地元が舞台だったので、想像しやすい。

    また、登場人物が多くてややこしいが、それぞれにキャラが立っている。これは、面白い‼︎

  • 2019年6月7日読了。

    景が単身泉州海賊、泉州侍に立ち向かう。

    兵糧を運んできた毛利方も巻き込んで木津川で合戦がはじまる。

    後半の合戦シーンが少し食傷気味。

  • 内容
    織田方の猛攻を雑賀衆の火縄が止め、門徒の勢いを京より急襲した信長が粉砕する。毛利・村上の水軍もついに難波海へ。村上海賊は毛利も知らぬ禁じ手と秘術を携えていた…。信長vs.本願寺、瀬戸内と難波の海賊ども…。ケタちがいの陸海の戦い!木津川合戦に基づく一大巨篇。

     海賊の娘景は織田信長に攻め落とされる寸前の大阪本願寺側の毛利から兵糧海運を頼まれた村上海賊の娘である。一度は興味本位で大坂に本願寺門徒を連れて行き、その時の男勝りの振るまいに織田方の泉州海賊真鍋七五三兵衛に見初められる。が、門徒をかばう心が戦国の世には生ぬるいと逆に軽蔑される。
     いったん帰国し女らしくするも、兵糧を運ぶ船に乗り来み海戦に挑む。不死身の巨漢七五三兵衛を殺し、一晩の海賊同士の海戦が終わった。
     史実に元ずく景の痛快な活躍の物語。だがそれだけ?な気がする。

  • 後半勢いが出てきて一気読み。
    就英が景に惚れてくとこはなんか良かった。村上ショージの出身地行ってみたくなった☺

  • 上巻と同様、漫画みたいな作品だ。

  • 読み始めたら、特に下巻は止まらない。締め切りに追われた仕事があったのに、本をちらっと見ては「ちょっとだけ」と読んでしまった。

    どうかアニメでも実写版でも映画・ドラマ化されませんように。景も他の登場人物も自分の中のイメージを壊されたくない(今話題のONE PIECEの実写版CM最悪)。

    景がなぜ最後までなんども求婚を断ったのか。とても残念。

    これだけグイグイ引き込まれた小説はひさしぶり。またじっくりと読み直したい。

  • 下巻は文句なしに面白かった。一気読みです。
    弟景親が、姉と共に戦うところを決意した場面では、思わず落涙しました。

    終章で、児玉就英のその後が描かれていなかったのが残念だったのと、史実と異なるからやむを得ないのでしょうが、景姫には児玉就英に輿入れしてほしかったと思いました。

    映画化されたら興味は湧きますが、戦闘シーンが凄惨なので、観ることはできなさそうです。

  • 時代小説を4本執筆してうち2本が映画化と!これは素晴らしいことですよね。和田竜さんと言えばやはり野村萬斎さんの「のぼうの城」が頭に浮かぶが、2017年には「忍びの国」も嵐の大野君の主演で映画化されている。さすがにキャストを比べてしまうと格がまるで違うので購入は見送っているが本の無門と大野君がどうしてもかぶらないんですよね。

    「村上海賊の娘(上)(下)」

    さすがに水軍をテーマにした作品を映画化しても実際迫力を感じないように思える。上下巻でそれなりに長いのですが、本作は瞬殺!帰宅してから読み始め日が昇るころには2冊読破していました。村上水軍の村上武吉の娘の景が主人公なのだが、この圧倒的な武に愛された娘を演じる役者が今の日本にはいないと思う。

    話の舞台は第一次木津川口の戦い!信長が毛利水軍に手も足も出なかった闘いが舞台です。本当に引き込まれるいい作品です。

  • 下巻の大部分は第5章で埋められており、ほぼ戦闘の描写に尽きる。萌えはない。と言う訳で、私にはつまらなかった。よく資料を読みこんでいるなーと感心はしたが。

  • 村上海賊の娘 下巻

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