項羽と劉邦 中巻

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  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103097303

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  •  張良、レキ食其、ハン増、項伯、ハンカイ、韓信、瀟何、章カン、ゲイ布、随何、陳平、周苛、紀信、などなど・・・。

     多様な個性が見られます。

     なんで、劉邦は、馬鹿には違いないが、ただの馬鹿ではないと思われるに至ったのか。

     人間はみんな劉邦の様をまねるべきなのか。

     なんでそれぞれの個性は、そういう生きざまを選んだのか。

     非常に考えさせられますね。面白い。

  • 前回に引き続き

    秦は滅び各国の勢力が大きくなっていく。
    楚王が最初に秦の都である関中に入った者を王にするといい、2大勢力ともいえる項羽と劉邦が向かう。勢力が圧倒的に大きい項羽軍を尻目になんと劉邦は先に関中入りしてしまう。
    それに対して怒った項羽は劉邦を殺そうとするが、かの有名な「鴻門の会」のやり取りで一命をとりとめる。

    その後、漢王である劉邦と楚の項羽との闘いが始まる。両者の運命はいかに…

    さらに読み進めて思ったのは、登場人物の多さと、彼らのそれぞれの特徴である。項羽、劉邦を始め、張良、韓信、范増など挙げればきりがないほど人物が出てくるが、それぞれがいい味を出している。人間ドラマである。

    左遷や背水の陣のような今でも使われる慣用句などもこれらの話から出てきている。非常に面白い。

    また先日、ある人達となぜか登場人物の話が出たことがあった。丁度読んでいたので話についていけた。こんなこともあるのだ。読んでてよかったと思いました。

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