白洲正子自伝

  • 新潮社 (1994年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (278ページ) / ISBN・EAN: 9784103107095

感想・レビュー・書評

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  • 表紙のきりりとした眼差し
    強い自我のある方
    だったんだろうなぁと...
    とは言え読んで行くと
    純粋な所があったり
    コンプレックスがあったり
    さりげな〜く
    昭和天皇の皇太子の頃の
    逸話がでてきたり...
    ひけらかしたりでは無く
    さっぱりさりげなく
    可笑しみもあり心地良かった

    次郎側からの結婚エピソードを
    読んだことがあるけど
    正子側からの方が
    いきいきしていて面白かった

  • とかく前後の見境もなく飛び出すのが薩摩隼人の習性で、小規模とは言え血で血を洗う争に発展したのは、西南戦争の場合と同じである。
    人間が人間に伝えられるのはほんのわずかのことで、何事でも持得する以外に極意に達する道は無い。だから型は単純であればあるほど理想的なのではないかと私は思っている。
    その辺から財テクのために美術品を集めることが始まったので、それに比べたら昔の収集家は純粋だった。
    客が純粋なら、骨董屋もイキに感ずると言うわけで、そうして互いに人間も磨き上げて行ったのだ。なんといってもそこには数百年の伝統を持つ茶道が中心をなしていたからで、茶道は堕落しようともものは残って今も生き生きとした利休の精神を伝えている。

  • 名前だけは知っていた。白洲次郎の嫁というだけ波瀾万丈

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著者プロフィール

1910(明治43)年、東京生れ。実家は薩摩出身の樺山伯爵家。学習院女子部初等科卒業後、渡米。ハートリッジ・スクールを卒業して帰国。翌1929年、白洲次郎と結婚。1964年『能面』で、1972年『かくれ里』で、読売文学賞を受賞。他に『お能の見方』『明恵上人』『近江山河抄』『十一面観音巡礼』『西行』『いまなぜ青山二郎なのか』『白洲正子自伝』など多数の著作がある。

「2018年 『たしなみについて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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