人間の幸福

  • 新潮社 (1989年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (252ページ) / ISBN・EAN: 9784103113300

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

人間の幸福について深く考察する本作は、特に夫婦や家族の関係における言葉の重要性を強調しています。著者は、信頼とコミュニケーションが幸福の基盤であると述べ、言葉には命が宿ることを再認識させてくれます。さ...

感想・レビュー・書評

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  • 神シリーズの4冊目です。
    今回は 芹沢氏の読者である 女性達の 生き様など中心に 人間の幸福とはというテーマを書いていました。

    夫婦が信じあい言葉を大切にする事が
    幸福の第一課である。 と いうことです。
    言葉を大切に つむぐ著者だからこそ 
    言葉の大切さを改めて書いているのでしょう。

    今では 言葉にも命があって 
    大切に使わないといけないという事は 広く知れていますが、
    20年以上前に書かれた本に 書かれておりました。

    そして、神様=大自然にとって 私達は子供である。
    親である 神様は 私達子供らが みな幸福になる事
    陽気暮らしをする事を 望んでいるという事が 書かれていました。

    このシリーズはまだ続きます。

  • 結婚という関係において、
    男 人間➕男
    女 人間➕女
    双方がまずは人間であることで、お互いの人間性を尊重でき、男と女であることでお互いに愛を持って家族として成立することが大事だと感じた

    封建社会では、男と女しか存在せず、そのため女性はつねに男性に隷属してきた
    この本では、封建社会で女としての教育しか受けていない女性の人生と、人間➕女としての教育を受けてきた女性の人生が対比して描かれている
    どちらか幸せか?
    言わずとも理解できるだろう。

    私は幼い頃から勉強しなさいと言われて育った。
    いい大学に進学しなさいと言われて育った。
    大学を卒業してからは、いい大学を卒業していい家柄の人と結婚しなさいと親から言われた。
    それが自分の幸せだと思ったから、そうした。
    それがはたして自分の幸せだったのか?
    今は思う。

    自分が何が好きか
    なにをしたいか
    そんなことも考えずに生きてきた
    心が幼かったからだろう

    結婚して生きてきたのは、女だけだった
    心が幼かったのでそれは仕方ない。
    だが残り少ない人生。
    ➕人間で生きてみようと思う。

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著者プロフィール

1896(明治29)年5月4日生。1993(平成5)年3月23日、満96歳没。東京帝国大学経済学部卒。静岡県沼津市名誉市民。
静岡県駿東郡楊原村我入道(現在の沼津市我入道)に父・常蔵(後に常晴と改名)、母・はるの子として生まれる。1930(昭和5)年、療養中の体験に基づいた作品『ブルジョア』が、「改造」の第3回目の懸賞小説に一等当選し文壇に登場。1943(昭和18)年刊行の代表作『巴里に死す』は森有正によってフランス語訳(1953(昭和28)年)され、1年で10万部のベストセラーとなり、ヨーロッパで高い評価を受ける。日本ペンクラブ会長、文芸家協会理事、ノーベル文学賞推薦委員、日本芸術院会員など数多くの役職を歴任、日本文芸の普及に貢献した。

「2019年 『新装版 巴里に死す』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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