女子的生活

著者 :
  • 新潮社
3.54
  • (39)
  • (158)
  • (127)
  • (20)
  • (12)
本棚登録 : 995
レビュー : 177
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103120520

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
  • アパレル系会社に勤めるトランスジェンダーの女性(?)が同郷の同級生となし崩し的に同居することになったお話

    性自認は女性のトランスジェンダーで、工事してなくて、恋愛対象は女性のレズって… そのままの戸籍で結婚して子供まで持てる不思議
    捩れが重なることで一周回って正位置になるとか不思議な感じがするな
    汚い女装したおっさんが「俺は女でレズなんだ」とか言う話を目にしたことがあるが、それって結局女装趣味のおっさんじゃね?と思う
    今回のお話は、一見してそうわからないけど、それでも人から「もしかして…?」と聞かれるレベルのようだ

    ドラマを見てたけど、原作と主要なエピソードは変わらない
    志尊淳の化ける能力が凄すぎるなと再認識した程度か?
    ただ、やはり実写だとフィクション感を感じてしまったかな
    本で読むと、ファンタジーな話でもリアルに感じる事ができるので、その補正が入るからかも

    やはり個人的に面白いのはマナミ(笑)
    一昔前の授業参観のお母さんの格好がウケる
    いや、まぁでも本当にお金持ちってそんな格好してるものね 一歩間違えれば…というね
    そしておにぎり(笑)
    でも料理の腕前は本当にちゃんとしているってのもある意味ギャップ


    最近、ネットではトランスの人の扱いで色々と賑わっているようだけど
    LGBTsの方々は実生活でも大変だろうねぇ

    例えば自分の子供がカミングアウトしてきたとしたら、僕はどんな反応するだろ?
    最初は「まじで?」ってなって
    「へぇ~、そうだったんだ…」ってなって
    「今まで僕は不用意な発言してなかった?」って聞いて
    「言い出せなくて辛かったね」「まぁ、世間的にはこれからも辛い思いをするんだろうけど…」ってなって
    「僕ができることなら協力するよ」って感じになるかな?
    と、想像している分にはこんな対応になるかと
    実際どうかはわからないけどね

  • 2019/1/9
    トランスジェンダーもの。
    女子の探り合いとかマウントの取り合いとかはまああるある。
    それを言語化するのが難しいの。
    後藤がいい。
    読み終わってなんか元気になっちゃって寝れなくなった。

  • やっぱり坂木司好きだ。
    みきと後藤、時々かおりの続編があったらいいのに。
    色んな人がいて、色んな考え方がある。
    ジェンダーだけじゃなく、国籍や肌の色や育った環境や。
    それで相手をディスるのではなく、お互い認めたっていけたら、もっともっと平和な世の中になるんだろうな。

  • 毒親、マウンティング、意識高い系バトル…。アパレルで働きながら、都会で女子的生活を楽しむみきが日々のモヤモヤを痛快にぶっとばす、超デトックス小説! 『yom yom』掲載を単行本化。

    超デトックス小説!
    とは何ぞや?って感じ。

  • 可愛い女の子の話かと思ったら
    え〜〜〜
    一気に引き込まれてしまった。
    女子力を上げる考え方
    何故か友情
    ドラマ化されたと聞いて 納得の楽しく 面白い1冊でした。

  • 最初はバリバリ女子のお話かと思ったら、女の子の恰好をして、女の子といちゃいちゃしたい男の人のお話。というと何だけど、やっぱこういう人って大変だろうなぁと思う。都会の方が生きやすいんだろうな。連作短編みたいな感じで読みやすい。しかしこれを坂木司が書いたとは。ファッションとかメイクとか勉強したんだろうか。作家さんてすごいな。でもひきこもり探偵だったり、最初からマイノリティの味方だもんな。いやでもサクサク読めて面白かった。読書初心者にもぴったりだと思う。

  • LGBT、最近目にしたり耳にしたりし始めてますが、以前からある話・・・ただ世間の認知度が増し、一般化されつつある波・・・
    でも、当事者の思いは変わらない。
    田舎にいけば、昔のまま・・・
    まだまだ住みにくい世の中ですね(-_-)

  • 女の子になって女の子とカップルになりたいトランスジェンダーのみきの腐らず前を向き軽やかに闘う日々。女の子の強さを愛すみきがゆるふわほっこりを装うゆいの美点として挙げる、頭が良くて意地悪が上手できちんととどめまで刺すことが出来る他、多様でリアルな人達と凝縮された魅力で、たまに品はないけれど楽しかった。

  • きっと坂木さんは女性があんまり好きじゃないな。

  • 軽いけど
    共感もないけど

    スカッと
    軽妙で
    楽しかった

全177件中 41 - 50件を表示

著者プロフィール

1969年東京都生まれ。2002年『青空の卵』で<覆面作家>としてデビュー。続く「ひきこもり探偵」シリーズとして人気を得る。ナイーヴで魅力的な人間像、緻密に描かれ、爽快に解かれる日常の不思議とこころの謎が圧倒的な支持を集めている。13年『和菓子のアン』で第2回静岡書店大賞・映像化したい文庫部門大賞を受賞。他の著作に『ワーキング・ホリデー』『ホテルジューシー』『大きな音が聞こえるか』『僕と先生』『肉小説集』『女子的生活』などがある。

「2017年 『鶏小説集』 で使われていた紹介文から引用しています。」

坂木司の作品

ツイートする