悶々ホルモン

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 169
感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・本 (235ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103132318

感想・レビュー・書評

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  • いわばホルモンのガイドブックに分類されるのでしょうが
    ただのガイドブックに非ず。著者佐藤和歌子さんのホルモンに対する
    熱い思いと愛情がひしひしと伝わってきて、ただのガイドとは一線を画しているのです。

    ホルモンが好き、いえ、苦手で食べられないひとでなければ
    きっと、これを読んだらすぐにでもホルモンを食べたくなるに違いない、恐るべき本なのです。

    わたしも何店かおとずれました。

    一番最初に紹介されている「池上線ガード下物語」は、本当にすばらしいです。
    きらきら(脂で)輝くジュエルに出会えます。

    http://d.hatena.ne.jp/drifting_girl/20110130/p1

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「わたしも何店かおとずれました。」
      へぇ~ホルモンだけじゃなく。お肉類はあまり食べない(ニャンコなので魚好き)。
      何て言うか、タイトルがシュ...
      「わたしも何店かおとずれました。」
      へぇ~ホルモンだけじゃなく。お肉類はあまり食べない(ニャンコなので魚好き)。
      何て言うか、タイトルがシュールと言うか駄洒落的なのが気に入ったので、読んでみようかと思っちゃいました!
      2013/04/25
  • ただ一言。

    美味しそう。

    呑めないが呑み屋や焼き肉屋に行きたくなる、そんな本。

  • 2021年4月24日に紹介されました!

  • 田野倉は食べ物エッセイを読むのは好きだが、ホルモン食べられないので今回は美味しさが想像できないのが残念。けど、オヤジのオアシスを若い女が侵犯するってのはどうなんだろう?女はストレス発散の場所がいっぱいあるけど、オヤジには余り無いので、数少ないオヤジのオアシスを残してあげればいいのに、と思うよ。がんばれ、オヤジ。

  • インパクトのあるタイトルと表紙絵。
    ホルモンを愛して、数々の店を渡り歩く、20代一人焼き肉常連女性のエッセイ。

    「週刊モーニング」誌に連載されたものということで、 よしながふみの『昨日何食べた?』も同じ雑誌に連載されていたと思いだしました。
    (なぜこの手のものは、あえて若めの女性というチャレンジングなパターンが多いんだろう?)と思いますが、たまたま私が読んだ本の傾向だっただけかもしれません。

    既読の『間取りの手帳』の著者だそうですが、この本には間取りの話は一切なし。
    ホルモン好きの女性の呼び名、「ホルモンヌ」という造語も作り出しています。

    『間取り』もなかなかマニアックな本でしたが、こちらの方には、肉の油のようなギラギラした情熱がほとばしっており、読んでいるだけで圧倒されます。
    自分がホルモンをめったに食べないために、それを主食としているような、しばらく食べられないとホルモン欠乏症になりそうな、この著者の食への執念についていけなさも感じますが、その迫力たるや、まさに堂々たるフードエッセイスト。

    都下のホルモン屋が紹介されます。
    そのどれもが、ガード下のような、女性にはかなり入店難易度の高いお店ばかりだとのこと。
    男性誌掲載ですし、読者のほとんどは男性なんだろうなと思います。

    それでも、中目黒の「鳥小屋」と大門の「秋田屋」は気になりました。
    また、東十条に「埼玉屋」と「新潟屋」があるというのがちょっと笑えました。
    2度にわたって紹介した、浅草の「喜美松(きみまつ)」の筆力たるや、鬼気迫るものがありました。
    (ほんとうに美味しいんだなあ)と伝わってきます。

    実際、雑誌掲載後、しばらくはそのお店は大混雑してしまったそうです。
    数々のお店で、作者と一緒に煙にいぶされながら、店を変え品を変えて次々にホルモンを食べていった気になり、読後はなんだかおなかいっぱい。
    空腹の時に読んだら、逆に飢餓感に苦しめられそうです。

    美味しいものを食べたいという基本欲求は誰にでもあるもの。
    そこに人並み外れたこだわりを持ち、さらなる美味しいものを求めて食べ歩く著者の姿は、一般とは妄執レベルがかなり外れていながら、趣味と実益を兼ねたうらやましいほど幸福な人だなあと思いました。

  • どう考えても女性向きのエッセイなのに、ホルモンにつられて読んでみた。
    やっぱりホルモン大好き。肉のおいしい店はホルモンだっておいしい。一通り読んでみて、最初に見たからか「池上線ガード下物語」に早速行ってみたい。つらつらと行って食べている様子を書いてるから、読んでて腹が減ってくる。
    「牛太郎」
    「秋田屋」
    「㐂美松」
    「宇ち多゛」
    「米山」
    懐が潤ってれば、さっさと行ってみたい。

  • 読むととにかく、どうしようもなくホルモンが食べたくなる。
    とにかく片っ端からお店に行きたいと思わせる作者はやっぱりホルモン好きなんだなぁ。

  • 著者は女性。

    一人で焼肉屋に行くことも多いとか。

    一人焼肉というのは、なかなかいいかもしれない。

    本書は東京を中心に各所にあるホルモン中心の店の訪問記。

    やはり東京は、いろいろな面で充実しているなと、改めて実感。

    巣鴨、大井町、中野など。それなりに繁華街だが、名古屋にはそんな街はない。

  • タイトルが面白いよね。と、前にも手に取ったのだが…すぐ返却。この度どなたかの感想を読んで再び手にした次第。20歳代女子が一人ホルモン焼き屋へ入ってレポート。途中から編集者や友人と一緒パターンがほとんどになるが。そもそもホルモン焼きって東京では最近見かけるようになった気が…。いつの頃かモツ鍋が流行ったあの時以降だと思うのだが。で、最初の方に登場するお店は「安い」んだけど、後半出てくるお店は一人4000円〜5000円見当で、これだけ飲み食いしてこれなら納得…っていうけど、ホルモンって結局安いってわけじゃあないのかなあ?うーんなんだかよくわからなかった。

  • ど真ん中。

    ビール?ホッピー?日本酒?何でもどうぞ。とにかく肉が好きな著者が東京を、時に地方を食べ歩く。読めば読むほど、お肉(ホルモン)食べたくなります。とりあえず今夜はお酒のつまみとして一読あれ。

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