サッカーという名の戦争: 日本代表、外交交渉の裏舞台

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103138310

作品紹介・あらすじ

「サッカーは戦争である」とよく言われるが、戦わなければいけないのはピッチの中だけではない。ピッチの外で行われる、他国との交渉という戦争でも勝たなくてはいけない。自国の勝利やお金を懸けた血みどろの戦いが繰り広げられるのだ-。

感想・レビュー・書評

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  • 「『サッカーは戦争である』とよく言われるが、…ピッチの外で行われる、他国との交渉という戦争でも勝たなくてはいけない」(本書より)過去の戦争体験を親に持つ筆者が、スポーツの持つ「ソフトパワー」を信じて記した書。

    2022年4月期展示本です。
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  • 自慢だけ!

  • 現、経済産業省の元官僚が著者。日本サッカー協会専務理事の方。

    当時のバーレン戦や国立競技場の話など裏話が興味深い。

    何より、スポーツ外交と言われるように
    自国で国際サッカー試合を行うための下準備など、予算、日程調整。

    裏話の話しが非常に面白かった。

  • 図書館

  • 2012/03/30
    深夜

  • 交渉の舞台裏が見れて面白い。教え子になってみたい。

  • 日本サッカー協会・元専務理事による代表戦を巡る裏話。
    ビッグビジネスとなった興業を巡る駆け引き、戦略、長期展望。
    論理は明快で分かりやすいが、理想と建前を使いこなす論法から、どこか信じきれないというか、芝居がかったフィクションの香りもする。
    お話しとして読むのがちょうど良さそうな感じ。

  • 日本サッカー協会元専務理事が明かす真実。そこには知られざるピッチ外の戦いがあった。
    アテネ五輪からACL開催までの経緯。
    やはり大事なのは日本人が一番苦手な外交戦略なのかもしれません。

  • 日本代表の裏舞台、スポーツビジネスの世界が垣間見れて面白い。

  • 現在南アフリカでワールドカップ開催されている。日本、頑張れ。
    まあ、いろいろと舞台裏ではあるでしょうね。

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著者プロフィール

早稲田大学大学院スポーツ科学研究科教授。東京オリンピック・パラリンピック競技大会推進本部事務局長。
1960年大阪生まれ。横浜国立大学経営学部卒業後、通商産業省(現経済産業省)に入省。在ブラジル日本大使館一等書記官、資源エネルギー庁石油天然ガス課長などを歴任。同省在職中、プロリーグ化検討委員会に参加してJリーグ発足に尽力したほか、日本サッカー協会国際委員としてワールドカップ日本招致にも携わる。同省退官後、日本サッカー協会専務理事に就任し、なでしこジャパン誕生や女子サッカー、フットサルの普及に尽力。その後、日本スポーツ産業学会理事長、日本陸上競技連盟理事、日本体育協会理事、日本プロテニス協会副理事長、東京マラソン財団理事など歴任。ハーバード大学行政学修士、東京大学工学博士。

「2016年 『パラリンピックを学ぶ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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