木村蒹葭堂のサロン

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (758ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103155218

作品紹介・あらすじ

画家、文人、学者ばかりでなく実力大名や外人たちまでが交流を求め、支援を惜しまなかった木対蒹葭堂世粛とはどのような人物なのか?幕府に睨まれながら、自邸を知識人たちの集まるサロンとしたり、あるいは書画や本草学・医学・蘭学の貴重な文物や標本を蒐集する私設博物館のようにした。いったいそこにはどのような人物が来て、どのような交流がおこなわれたのか?畢生の史伝大作、遺稿を加え完成。

感想・レビュー・書評

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  • 好きそうな内容でありさらに卒論が中村さんだったのにもかかわらずまだ手に入れてなかった。
    とにかく早いとこ買っておこう。
    まだあるかな?

  • 1129夜

  • 【配架場所】 図書館1F 289.1/Ki39/N

  • これは自力本。乏しいお金の中で新本を購入。中村さんの遺作なので。
    成立の様子も読める。

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著者プロフィール

中村真一郎(なかむら・しんいちろう)1918年、東京生まれ。東大仏文科卒。42年、福永武彦、加藤周一らと「マチネ・ポエティク」を結成し、47年、『1946文学的考察』を刊行する一方、『死の影の下に』で戦後派作家として認められる。以後、小説、詩、評論、戯曲、翻訳と多分野で活躍。王朝物語、江戸漢詩にも造詣が深い。作品に『回転木馬』、『空中庭園』、『孤独』、『四季』四部作、『頼山陽とその時代』、『蠣崎波響の生涯』他多数がある。

「2019年 『この百年の小説 人生と文学と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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