緋色からくり

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 99
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103157311

感想・レビュー・書評

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  •  今度はからくり錠前がテーマ。本当にこんなに凝った仕掛けがあったんかいな?というようなものが出てきて面白い。あとは用心棒の浪人のキャラが良い。猫もね。
     主人公たちが解決する事件のほうはいまひとつ凝り過ぎか?昔のエピソードもいろいろとつっこみどころがあって、半分目をつぶりながら先を読む。そしてやはりこの人の書く子供は本物っぽくない。年齢設定がわからない感じ。

  • 面白かった。
    前に読んだ他の話と似ていると言えば似ていますが、それでもやはり面白い。
    一度読み終わってから、断章だけでも読み返すとまた違った面白さがあるかも知れませんね。
    私はやりませんが。

  • 江戸時代、女性の錠前師である「緋名」が、4年前に殺害された従姉妹「お志麻」の死の真相をたどっていく。

    親友でお志麻の夫の髪結い「甚八」、売れっ子芸者の「祥太」、謎の用心棒「康三郎」らの活躍で話が進む。いずれの登場人物にも影があり、一筋縄でいかないので 予測がつかず面白い

    はずだったのに、続編を先に読んでしまっていたので はらはら感がいまいち持てなくて残念

  • 女錠前師緋名が事件に巻き込まれて殺された従姉の仇を討つ話。
    用心棒を買って出た康三郎は敵なのか味方なのか。
    髪結いの甚八、芸者の翔太など脇の人物も魅力的。猫の大福がかわいい。

  • すっきりと読みやすい小説だと思います。ただ、悪玉の動機というか、人物像なんかが、なんともわかりやすすぎて軽ーい感じだったのがちょっと残念。構図が単純すぎるというか。

  • この作家さんの作品は初めてです。
    爽快感のある時代小説でした。

    主人公の緋名の設定が素敵です。錠前師という職業だけでも十分魅力的ですが、さらに男言葉の美人というところが、時代小説の主人公としてとても新鮮でした。あと猫の大福がかわいい…

    芯の強い女性が活躍する時代モノは好きです。続編が出てるようなので読みたいです。

  • 続編が読みたいような。いらないような。

  • 地味で無難にまとまっているといった感じ。
    ストーリー展開も設定も文体も特に目新しいわけでもなく、意外性もなく・・・。男勝りの闊達な主人公緋名のキャラクターがもっと浮き立ってくるのかと期待したけどそんなこともなく。
    うーん、期待はずれでした。

  • 女だてらの錠前氏が従姉妹の無念を晴らす!江戸もので人情ミステリーとくれば外れないでしょう!
    おもしろかった。これ好きだわー。色恋が絡まないのもよいですね。
    あと、なにしろねこが可愛かった。

  • 田牧さんの本の中では、一番新しいものなのでしょうか。とても良かったです。田牧さんの作品は、登場人物がみんな良くて、イヤなヤツでも救いがあるのです。作品にも品があるというか(うまく言えませんが・・・)今まで三作読みましたが、どれも続編がでないかなと期待してしまうのも作中の人物に好意をもつからでしょうね。あと「三悪人」を読んでいないので、こちらも読んでみたいと思います。

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著者プロフィール

田牧 大和(たまき やまと)
1966年、東京都生まれの小説家。明星大学人文学部英語英文学科卒業。市場調査会社に勤務しながら、ウェブ上で時代小説を発表していた。2007年『色には出でじ、風に牽牛』(『花合せ』)で第2回小説現代長編新人賞を受賞。
代表作に、『花合せ 濱次お役者双六』などの「濱次シリーズ」、『鯖猫長屋ふしぎ草紙』の「鯖猫長屋シリーズ」などがある。

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