緋色からくり

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 99
レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103157311

感想・レビュー・書評

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  • 女錠前師 緋名(ひな)
    甚床 甚八(じんぱち)髪結い
       孝助
    お志麻(故)
    猫 大福
    辰巳芸者 祥太(しょうた)
    黒鉄屋若旦那 与治郎
    榎木康三?

  • 初めての田牧大和作品でした。主人公は錠前師の緋名(ひな)。からくり錠前を作ったり、頼まれれば開けたりするという面白い設定で、それに事件が絡むとそれだけでも、楽しく読み進められるのですが、緋名を始めとして登場する人たちが実にいいキャラなんですよ。幼馴染の髪結い・甚八との関係もいいし、何より、正体不明の用心棒・康三郎が時に怪しいながらも、好人物でしかもカッコいい。(#^.^#) たまたま関わったお店の若旦那、端役の番頭まできっちり「人間」が描かれていて、この田牧さんという人は何者だぁ〜〜と。(二年前に小説現代の新人賞をとられたんですね) 表紙にも描いてある猫・大福が、要所要所で犯人探しの伏線に大活躍。色々な表情を見せてくれるのも猫好きにはたまらない、ってところでした。田牧さんって、たくさん書かれている方なんですね。全然知らなかった・・・。遅ればせながら、追っかけてみようと思います。

  • 天才女錠前師が従姉が殺された事件を謎解きしていく時代小説もの。
    時代劇見てるみたいに軽くテンポよく読めました。
    最後は続編あるのかな、という終わり方。
    あるなら次は恋愛模様もあって良いかなと思います。

  • 男らしい時代小説だなって

  • 相変わらず田牧さんの作品はテンポがよくサクサクと読めました。

    時代小説なんですがドラマを見ているような感じです。

    今回は女錠前師の仇討ち物語。
     
    いなせな女主人公もよかったんですが影の主役はやっぱり猫の大福ですね。
     
    謎の用心棒の康三郎に辰巳芸者の祥太と脇役陣もええ味が出てました^^

    続編が出そうな終わり方だったんで次回作もあるのかな。

  • 図書館で手にとって、そのまま読んでしまった本。
    面白かったです。からくり細工ってとこが前回読んだ
    飾り職人さんの話とちょっと似てるけど、これには
    色恋に至るまでの話はなかったです。
    シリーズ化すると面白いかも。(無いとは思うけどね)

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著者プロフィール

田牧 大和(たまき やまと)
1966年、東京都生まれの小説家。明星大学人文学部英語英文学科卒業。市場調査会社に勤務しながら、ウェブ上で時代小説を発表していた。2007年『色には出でじ、風に牽牛』(『花合せ』)で第2回小説現代長編新人賞を受賞。
代表作に、『花合せ 濱次お役者双六』などの「濱次シリーズ」、『鯖猫長屋ふしぎ草紙』の「鯖猫長屋シリーズ」などがある。

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