緋色からくり

著者 : 田牧大和

• 新潮社 (2009年6月1日発売)

感想・レビュー・書評

[yotyotyotさんの感想 · 2009年8月9日]

男らしい時代小説だなって

[banchiさんの感想 · 2009年8月1日]

相変わらず田牧さんの作品はテンポがよくサクサクと読めました。

時代小説なんですがドラマを見ているような感じです。

今回は女錠前師の仇討ち物語。
　
いなせな女主人公もよかったんですが影の主役はやっぱり猫の大福ですね。
　
謎の用心棒の康三郎に辰巳芸者の祥太と脇役陣もええ味が出てました^^

続編が出そうな終わり方だったんで次回作もあるのかな。

[透子さんの感想 · 2009年7月20日]

図書館で手にとって、そのまま読んでしまった本。
面白かったです。からくり細工ってとこが前回読んだ
飾り職人さんの話とちょっと似てるけど、これには
色恋に至るまでの話はなかったです。
シリーズ化すると面白いかも。(無いとは思うけどね)

著者プロフィール

作家

「2022年 『鯖猫長屋ふしぎ草紙(十)　』 で使われていた紹介文から引用しています。」