緋色からくり

著者 :
  • 新潮社
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レビュー : 27
  • Amazon.co.jp ・本 (248ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103157311

感想・レビュー・書評

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  • 同じ作者の別の本読んでたら、こちらのシリーズ?の主役が出てきてたので。

    女錠前師である緋名は、緋錠前と呼ばれるからくり錠前を扱う錠前師。
    従姉の志麻が殺された事件をずっと追っている。
    志麻の夫で髪結いの甚八も心配するほどの無鉄砲さをもつ緋名だが、ある日家が空き巣にあう。
    その数日前に、甚八の家も空き巣にあっていた…。

    男まさりの女錠前師(美人!)、江戸の男たちになめられないように、と服装も男子っぽくしてるとこもまたよし。
    錠前師という職人柄、事件と背中合わせな部分もあって、一気読み。

  • 緋名(ひな):錠前師
    大福:4年前に孝助といっしょにきた猫
    甚八(じんぱち):髪結い「甚床」、緋名の幼馴染、孝助の義父
    孝助(こうすけ):10歳 甚八の養子
    志麻(しま):緋名の従姉、孝助の母、甚八と再婚するはずだったが、伝六が殺された理由を探り、4年前に殺される。
    伝六(でんろく):孝助の父、目明し、7年前に殺される。
    榎 康三郎:緋名の用心棒として、甚八に雇われる、隠密廻(おんみつまわり)同心
     7年前に殺された定廻の「赤井」の後輩
    栄達(えいたつ):医者、7年前に殺された医者の弟
    進藤:年番方与力、黒幕

著者プロフィール

田牧 大和(たまき やまと)
1966年、東京都生まれの小説家。明星大学人文学部英語英文学科卒業。市場調査会社に勤務しながら、ウェブ上で時代小説を発表していた。2007年『色には出でじ、風に牽牛』(『花合せ』)で第2回小説現代長編新人賞を受賞。
代表作に、『花合せ 濱次お役者双六』などの「濱次シリーズ」、『鯖猫長屋ふしぎ草紙』の「鯖猫長屋シリーズ」などがある。

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