桜もさよならも日本語

著者 :
  • 新潮社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103206040

感想・レビュー・書評

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  • 言葉も時代とともに移り行くのだー。古き良きものはそれとして、今の新しい日本語もまた面白い。

    でも、丸谷先生どう思ってらっしゃるのかしら。

  • 歴史的仮名づかひに興味をもつた本で、今ではもうテキストのやうな存在でもある。あとがきにある「コソアド」といふ国語的な概念には今更ながらニヤリとさせられる。いつ読んでも古さを感じないのはどうしてだらう。

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著者プロフィール

大正14年8月27日、山形県生まれ。昭和25年東京大学文学部英文学科卒。作家。日本芸術院会員。大学卒業後、昭和40年まで國學院大學に勤務。小説・評論・随筆・翻訳・対談と幅広く活躍。43年芥川賞を、47年谷崎賞を、49年谷崎賞・読売文学賞を、60年野間文芸賞を、63年川端賞を、平成3年インデペンデント外国文学賞を受賞するなど受賞多数。平成23年、文化勲章受章。著書に『笹まくら』(昭41 河出書房)『丸谷才一批評集』全6巻(平7〜8 文藝春秋)『耀く日の宮』(平15 講談社)『持ち重りする薔薇の花』(平24 新潮社)など。

「2012年 『久保田淳座談集 暁の明星 歌の流れ、歌のひろがり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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