高峰秀子の言葉

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 31
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103222347

作品紹介・あらすじ

息を呑む、膝を打つ、胸を刺す。そして、ぎゅーっと効いてくる。「私は、イヤなことは心の中で握りつぶす」「緊張してたら太りませんッ」「男の人は職場で見るに限ります」。?も飾りも婉曲も蛇足もない。サラリと発した一言は、なんと本質を突いていることか。名女優が遺した言葉には、その鋭い感性と人間への深い理解が光る。愛おしい人に贈りたい、ウィットに溢れた30の「生きるための賛歌」。

感想・レビュー・書評

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  • 芯のある人だ。
    こんな人、現代ではもう現れないだろう。
    荒波に逆らわず、乗らず漂う強さのある人だ。

  • 高峰秀子さんご本人のエッセイや、斎藤明美さんの高峰さんに関する本は、
    何冊も読んでいるので、知っているエピソードばかり。
    それでも、高峰さんの言葉に触れたくて読んでしまう。
    「人はあんたが思うほど、あんたのことなんか考えちゃいませんよ」「忙しい時ほど余裕を持たなきゃいけないよ」「食べる時は一所懸命食べると良いよ」「緊張してたら太りませんッ」ああ、耳が痛い。

  • 778.2

  •  高峰秀子エッセーの濃厚なエッセンスを、養女として実生活をともにして明確な文体で。自己実現とはどういうことなのかを強烈に考えさせられる一冊。著者の感動が少しうるさい感じもするが、それは高峰秀子という人物の大きさ・深さがそうさせるのだろう。もう10年、20年後に書いたものを読みたいと思った。

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著者プロフィール

1956年、高知県生まれ。津田塾大学卒業後、高校教師、テレビ構成作家を経て、「週刊文春」の記者を20年務め、2006年フリーに。1999年、処女小説「青々と」で日本海文学大賞奨励賞受賞。記者時代から松山善三・高峰秀子夫妻と交遊があり、2009年、養女となる。著書に『家の履歴書』シリーズ、『高峰秀子の捨てられない荷物』、『高峰秀子の流儀』、『高峰秀子の言葉』、『高峰秀子の引き出し』など多数。

「2020年 『高峰秀子 おしゃれの流儀』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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