人の痛みを感じる国家

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 16
レビュー : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103223177

作品紹介・あらすじ

日本人の精神は、どこまで壊れてしまうのか?ネット上で、他者を匿名で中傷する人びと。ゲームや映像に汚染されていく子どもたち。他人の痛みに全く鈍感な行政官や企業人…今こそ見直すべき心の情景を説く警世の日本論。

感想・レビュー・書評

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  • 人の痛みを感じる国家、ということに対する明確な答えは示されていないと思います。

    ただ、本を読み終わって私なりに思ったのは、
    特に、小泉改革以後、市場原理主義、効率主義、儲かれば、自分さえよければそれでいいというような風潮が、人の痛みを感じることのできなくなった一つの要因なのかもしれない。

    正しくこなすために、「3人称の視点」を維持しながらも、それだけで物事をはこぶのではなく、自分が「1人称、2人称の立場」だったらという意識を持つことが必要。

  • (☆交換可能:新品同様)障害者の子供に「おかあさんは?」と質問したところ。
    「お母さんは大好きです」と応えたことが心に残りました。

  • この柳田国男って、あの民俗学の?!
    たぶん違うよね。まだ知らべてませんが。
    人の痛みを感じられる国家とはどういうものなのか。
    結局、私が知りたかった答えは、はっきりとはありませんでした。
    私の勉強不足。

  • 知恵遅れの子どもに「お父さんは男です。お母さんは?」と質問したら、答えは「お母さんは大好きです」。
    天下国家を論じていないわけではないけれど、いろいろなエピソードの紹介を通して、この社会を作っているのは私たち一人一人なのだと語りかけられている気がしました。

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