大阪づくし私の産声山崎豊子自作を語る2 (山崎豊子自作を語る 2)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 36
レビュー : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (234ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103228219

作品紹介・あらすじ

なぜ財前教授は、二審で敗れたのか?万俵頭取親子に、モデルはいるのか?政界財界学界、困難な取材にはどう挑むか?戦後のあの日あのとき、作家は何を考え、何を取材し、何を書こうとしたのか。デビュー作、直木賞受賞作など、大阪を舞台にした作品の"謎"が明らかに。山崎文学50年の総決算。

感想・レビュー・書評

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  • 大阪船場の代々続く昆布店のこいさん。
    少女時代から本を読むのが好きだった山崎さんは
    小説家になるなど思ってもいなかったらしい。

    どの本も時間をかけて取材をしたことがよくわかる、昔盗作と問題になったこともあったがその事も資料を調べすぎた結果だとわかる。

    ただ今回の本は大阪、船場に興味がある人は為になるだろう。

  • 山崎豊子自作を語るその2、である。今回は大阪づくしということで、デビュー作の「暖簾」から「花のれん」「ぼんち」など大阪を舞台にして、語り口も大阪弁、題名にもこだわったという。特に「ぼんち」という言葉は関東にはなく、理解できないから変更して欲しいと編集者に抗議された。などというエピソードはおもしろい。これほどのこだわりの訳はというと、なんと山崎さん自身、船場の大店のお嬢さんだったのである。生まれてから、何不自由なく過ごしてきたのに、女学生時代に巻き込まれた戦争で、人生は大きく変わりやがて作品の方向性も自ずと変化していったのだろう。

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山崎豊子の作品

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