小説ほど面白いものはない 山崎豊子 自作を語る3 (山崎豊子自作を語る 3)

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 64
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (270ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103228226

作品紹介・あらすじ

テーマはどう見つける?ストーリーの組み立て方は?様々な対話から、その"小説作法の秘密"が、いま明らかに。

感想・レビュー・書評

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  • 小説ほど面白いものはないですね、人間ドラマですものね。ですから私の場合、素材に商社を持ってこようが、医学会を持ってこようが、金融会を持ってこようが、人間ドラマなんです。人間が人間ドラマを書けるくらい、こんな楽しい、血もしたたるようなことはないですよ。

    松本清張さんとの対談からの抜粋です。

    ノンフィクションではなく、あくまでも「小説」として「人間」を書き続けたかったんですね。
    読み続けていきますよ、お豊さん。

  • 山崎豊子自作を語る、三部作のいよいよ最終章。今回は今までにされた対談をまとめたもので、お相手は、石川達三、松本清張、今東光、浪花千栄子などそうそうたる方たちだが、ほとんどもう今は亡き人たちで、やはりお年を思ってしまう。どの対談でも共通していることは、小説にかける情熱と、大阪を愛する心である。大阪が一番、何が何でも大阪、と関東の人が気を悪くしないかと案ずるぐらいの勢いである。小説においては、タイトルのつけ方で悩み、ストーリーの組み方で呻吟し、取材で苦労して、とのたうち回るほど苦しい思いをしてもやっぱり小説は楽しい、好きで好きでたまらないとおっしゃる。書き手がそう言うのであるから、読み手が面白くない訳がない。と思うのだ。最後に昨年出た「運命の人」が最後の小説と言っておられたのは寂しい。

  • むむむ。これはちょっと残念だった。。。

  • 1,2を読んだので、勢いで3も読んだ。まあ、そこそこ。

  • このシリーズ1・2とは違って、対話形式。

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著者プロフィール

山崎 豊子(やまざき とよこ)
1924年1月2日 - 2013年9月29日
大阪府生まれの小説家。本名、杉本豊子(すぎもと とよこ)。 旧制女専を卒業後、毎日新聞社入社、学芸部で井上靖の薫陶を受けた。入社後に小説も書き、『暖簾』を刊行し作家デビュー。映画・ドラマ化され、大人気に。そして『花のれん』で第39回直木賞受賞し、新聞社を退職し専業作家となる。代表作に『白い巨塔』『華麗なる一族』『沈まぬ太陽』など。多くの作品が映画化・ドラマ化されており、2019年5月にも『白い巨塔』が岡田准一主演で連続TVドラマ化が決まった。

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