- Amazon.co.jp ・本 (316ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103283218
感想・レビュー・書評
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面白いかどうか、ちょっと判断が難しい本でした。
もう一度読もうとは思わないかな。 -
当時読んでいて、これ飯島愛だよな、と思ったことしか覚えてない。再読しようと思います。
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初めての辻村深月。
文体はとても読みやすいけど
どっかで読んだような話ばかり。。。 -
3/29読了。深みがないと只のオカルト…
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使者(ツナグ)の男の子とその一族のエピソードが印象的。読みながら、なんとなく恩田陸の『常野物語』を思い出した。でも、ぐいぐい引き込まれるような力強さや魅力はなかったような。続編があれば読んでもいいかな、くらい。
恩田陸もだけど、辻村さんも、中高生の心の動きとかささやかな闇とか、そういう描写が凄くリアルだと思った。やっぱり『オーダーメイド〜』が衝撃的だった。 -
死者と一晩だけ会う手配をしてくれる使者(ツナグ)の物語。
一章ずつが短くて、もっと死者と対話しているシーンが長ければいいのに…って、物足りなく感じてしまいました。
しかし生きている人も亡くなった人も、それぞれ一回しかツナグの力を借りて会うチャンスがないという設定は面白いですね。
確かにそう言われたら今そのチャンスをつかってしまっていいのか悩みますね。
私は自分の子供をおじいさんに会わせたかったという章が心に残りました。
私もおじいちゃんに、我が子を会わせたかったなぁって思って。
最後の章ではツナグという仕事をする立場からの話だったのですべての章がグッとまとまった形になっていたように思いました。
しかし、死者に会ってよかったと思える場合と思えずに会わなければよかったと思う場合とあるのが切なかったです。 -
ストーリーは悪くないと思います。ただ、使者(ツナグ)の能力を受け継ぐシーンは、構成上少し違和感を感じました。
先入観なく読むと楽しめる本だと思います。