ツナグ 想い人の心得

著者 :
  • 新潮社
4.09
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本棚登録 : 3437
感想 : 347
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103283232

作品紹介・あらすじ

もう一度だけ亡くなったあの人に会えるとしたら、あなたは何を伝えますか? 死者との再会を叶える使者「ツナグ」。長年務めを果たした最愛の祖母から歩美は使者としての役目を引き継いだ。7年経ち、社会人になった彼の元を訪れる依頼者たちは、誰にも言えぬ想いを胸に秘めていた――。後悔を抱えて生きる人々の心を繫ぐ、使者の物語。シリーズ累計100万部の大ベストセラー、9年ぶりの待望の続刊!

感想・レビュー・書評

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  • ツナグにも年月が流れた。
    高校生だった歩美も社会人2年目になり、小さなおもちゃ工場に勤めている。

    この本では最初に、杏奈という8才の
    女の子が使者として登場する。
    結婚したのか歩美は?まさか、娘か?
    そんな、計算が合わないのでは?と思いきや、杏奈の父親と歩美が、はとこ同士だった。この場合、歩美と杏奈の関係は何と言うのだろう。

    ・・・・ツナグ、1人にたった1度限りの
    生者と死者の再会。生者から死者へは、死者が拒否しない限り会える。だが、
    死者は会いたい人がいても、待つだけ。
    生者からの申し入れを、辛抱強くただ
    待つだけ。

    今回も、様々な再会が繰り広げられた。
    その1部は・・・・海釣りに来ていた親子。娘が海で亡くなった。当時5才だった。5年たった今でも、母親は毎晩の様に
    娘の夢を見る。

    老紳士は昔、料亭に奉公していた。
    16才で亡くなったお嬢様に、憧れを抱いていた。もう、何十年も断られ続けている。春、桜が咲く頃に毎年・・・・
    今年は、歩美に伝言を頼んだ。ーーー自分はもう85才になってしまいましたーーーと。それを聞いたお嬢様は、
    表情を変え、会うと言いだす。

    ・・・・ツナグは、3巻を期待したい。
    歩美に、想い人が現れた。
    彼女は、半年後に木工修行の為、ドイツへ旅立つ。これから、告白しようとして
    いるのに・・・・
    この恋の行方が、気にならないはずがない。

    辻村深月さん、とても気になる終わり方をしてくれましたね。
    読者を十分に引きつけてくれました!


    2021,4,17 読了

    • しのさん
      またまた失礼します^^;
      私のこの本のレビューにもコメント下さっていたのですね。ありがとうございます。
      私も辻村さん湊さん大好きです。似てま...
      またまた失礼します^^;
      私のこの本のレビューにもコメント下さっていたのですね。ありがとうございます。
      私も辻村さん湊さん大好きです。似てますね。
      私の方こそ参考にさせて下さいね。
      今読んでいる本は知念実希人さんの黒猫の小夜曲です。
      楽しく読んでます♪
      2021/05/03
    • ポプラ並木さん
      ゆうママさん、<娘が海で亡くなった。当時5才だった。5年たった今でも、母親は毎晩の様に夢を見る>このお話しでは切なくなってウルウルしました。...
      ゆうママさん、<娘が海で亡くなった。当時5才だった。5年たった今でも、母親は毎晩の様に夢を見る>このお話しでは切なくなってウルウルしました。死ぬまで母親なので、少しでも心穏やかになれるといいですよね。時々、感想にコメントさせてくださいね。
      2021/05/05
    • koalajさん
      ゆうママさん、こんばんは!
      コメントありがとうございます。
      ツナグの続編いつか出てほしいですね。とくに「母の心得」に涙、涙でした。
      私も分厚...
      ゆうママさん、こんばんは!
      コメントありがとうございます。
      ツナグの続編いつか出てほしいですね。とくに「母の心得」に涙、涙でした。
      私も分厚い本、ちょうど10分前にカズオ・イシグロ『クララとお日さま』を読み終えました。明日が図書館の返却期限で予約が入ってるから延長もできず…今から感想書きまーす。
      2021/05/18
  • ★4.5

    もう一度だけ亡くなったあの人に会えるとしたら、
    あなたは何を伝えますか?

    顔も知らない父親に、事故死した幼い娘に、
    片思いしていたあの人に、もしも会えるなら。
    一生に一度だけの死者との再会を叶える使者「ツナグ」。
    長年に亘って務めを果たした最愛の祖母から歩美は使者としての役目を引き継いだ。
    7年経ち、会社員として働きながら依頼を受ける彼の元に、
    亡き人との面会を望む人々が訪れる。
    依頼者たちは、誰にも言えぬ想いを胸に秘めていて―。


    前作からもう9年も経っていたのか~早いなぁ。
    また会えると思っていなかったので、とてもとても嬉しかった(*´ `*)
    使者の依頼は〝ご縁〟だ。
    絶対に繋がらない人がいる一方で、必要な人のところには、
    それが自然と訪れるようになっている。
    生きてる人も亡くなっている人も会えるのは一度だけ。
    今回はツナグとご縁があった5組の人達のお話。

    高校生だった歩美も社会人になり、働きながらツナグの役目をおこなっている。
    第一章には驚かされた~(@_@)
    うわ~歩美に娘ちゃんが出来たのか…って

    • やまさん
      しのさん
      こんばんは。
      いいね!有難う御座います。
      野伏間の治助 北町奉行所捕物控 シリーズの8作目です。
      長谷川卓さんの本は、「戻...
      しのさん
      こんばんは。
      いいね!有難う御座います。
      野伏間の治助 北町奉行所捕物控 シリーズの8作目です。
      長谷川卓さんの本は、「戻り舟同心」シリーズの新装版が出てから読み始めたのかな?
      はっきりは覚えていませんが、新刊が出たら読んでいます。
      読んでいて面白いです。
      中でも一番は、「嶽神」の上下巻です。
      真田忍者、伊賀忍者は出て来るは、そして武田家の遺金をめぐって壮烈な戦いです。
      是非読んでみてください。
      やま
      2019/12/09
    • アールグレイゅぅママさん
      こんばんは、しのさん
      私は今この本を読んでいます。再読です。この本の欄にコメントを入れるのは、やまさんに失礼かと思いましたが、ここにコメント...
      こんばんは、しのさん
      私は今この本を読んでいます。再読です。この本の欄にコメントを入れるのは、やまさんに失礼かと思いましたが、ここにコメントしたいと・・・しのさんは、今何か読んでいますか?しのさんの本棚は、とても参考になるので、見せて下さいね!
      (^_^)
      2021/04/12
  • あー、辻村さんいいわぁー。。。
    としみじみ感じた一冊。どのお話もとてもあったかかった。読めて感無量。

    ツナグを読んだのはもう9年も前。(えっ待ってもうそんなに経つの?時間泥棒来ちゃった?´д` ;)
    ツナグの世界でも時が流れ、歩美くんは社会人になっていた。
    前作では足元がふわふわした感じだったと思うのに、木の玩具を作るお仕事をしながら、しっかり使者(ツナグ)として役目を果たしていて。

    すべてはご縁。
    何度かけても繋がらない人がいる一方で、必要な人にはちゃんと繋がるようになっているという。
    亡きあの人に会いたいー。
    願いと祈りをこめてかける電話。
    使者は、死者との一回限り、一夜だけの対面を繋ぐ。

    どのお話もよかったけれど、母の心得は、涙なくして読めない。
    朝日が差し込み、腕の中で眠っていた娘の重みが消えていく。姿はなくなっても腕に残る熱。娘のぬくもり…。
    あわわ、だばー(涙)。次の日も、仕事しながらふと思い出しては涙ぐんでた私です。

    歩美くんは、想い人に気持ちを伝えられたのかな。
    同じ時代に今ともに生きていれば、直接言葉をかわすことができる。その当たり前の日常の大切さにも気づかされる。

    ★4.5

  • 『死んだ人間と生きた人間を会わせる窓口』である使者(ツナグ)。
    ただし、死者が生者に会えるのは一度だけ。つまり他の誰かが既に会いたい死者と会っていると、いくら使者に頼んでも会わせては貰えない。そして死者が生者に会うことを拒めばこれまた会うことは出来ない…。

    前作を読んだのが記録をたどってみると2011年だった。9年も経っている。
    中身を忘れて付いて行けなくなっているのでは?と思ったものの、読み始めれば大丈夫だった。

    とは言え、第一話はツナグが女の子になっていて戸惑う。世代交代なのかと思ってしまった。だがそれも杞憂で、きちんと設定がわかり、第二話からは前作同様、歩美がツナグの役目を果たしている。

    今回は、顔も知らないまま死に別れたろくでなしの父親、半生を懸けて研究してきた歴史上の人物、早くに亡くした娘、そして長年仕えてきて密かに想っていたお嬢様に会いたいという話。

    突然の死の場合は、一体彼が彼女が何を考え自分に対し何を思っていたのかを知りたいのは理解出来る。
    だが現実問題として生者が死者に会うことは出来ないのだから、残された生者は死者の思いを自分なりに解釈しあるいは解釈出来ないままやり過ごすしかない。
    しかし死者に会わせてくれるというツナグに出会えたら…それは非常に稀な機会で、いくら死者に会いたいと切望してもご縁がなければツナグには出会えない、さらに死者に会えるのはたった一度の機会しかない、そのチャンスが得られたなら、一体人は何を死者に伝え何を聞くのか。そしてそこからどう生者は進んでいくのか。

    どの話も良かったのだけど、意外にも印象に残っているのは歴史研究をしてきたおじいさんの話。
    人から変わり者と言われ、家族もいない、ただ郷土の英雄の研究に半生を捧げてきたおじいさん。
    その英雄に会って長年の謎が解けたとき…それが自分が考えていたような深い内容でなかったとしても、なんとも晴れがましいような、満足した様子のおじいさんが良かった。
    そして会った側の郷土の英雄の反応も良かった。自分の人生が誰かに影響を与えるとは、驚きと同時に喜びもあっただろう。

    そしてもう一つ、上記には書かなかったが、実はツナグの役目を果たさなかった話もあった。
    意外な展開だったが、こういう話も良い。現実には皆がこうして前へ進んでいくのだから。そしてこの話の主人公のなんと力強く粘り強いことか。
    ツナグの歩美にとっては生者を死者に会わせられないことは申し訳ないこと、と思ってしまいがちだが、死者の声を『直接聞くことがすべてではないのだ』と悟ったことは、これからの歩美にとって新たな一歩となりそうだ。

    前作を読んだときに歩美の設定は現実的な青年ではなくて、もっとミステリアスな、人間なのかどうかも分からない怪しげなキャラクターにして欲しかったと感じたが、今回は歩美の、ツナグではない、もう一つの青年としての、あるいは木材玩具メーカーの企画担当として働く社会人としての姿が物語として活きている。
    自分がツナグであることを誰かに打ち明ける日が来るのか、ツナグである歩美が誰かと生きていく日が来るのか、そんな未来も感じさせる。
    また第一話で代理ツナグとして活躍した杏奈のこまっしゃくれ感が歩美と対照的で面白い。
    さらなる続編もあるのだろうか。

  • 坂口文庫。
    坂口さんは わたしが選ばなそうな でもすごくいい本を毎回選ぶなぁ。
    どれもそれぞれの味があってよかったけど 
    ダントツ1位は想い人の心得。ちょっと時代劇の一場面を見てるような 切なさと暖かさで満たされる。やっと絢子さまと会えた蜂谷(あえて蜂谷)。もう一度 桜を見せることができて 肩の荷が下ろせただろうなぁ。ツンデレの絢子さまの愛らしさが微笑ましい。これが最終話に来たことで 切なさよりもしあわせな気持ちで読み終える事ができる。
    一人娘の心得もよかった。この話だけは 実際には使者の仕事はしていない。使者がいなくても ちゃんと想いが繋げた話。いつか奈緒は大将のように みんなに長く愛される木のおもちゃが作れるようになるに違いない。そこには歩美のセンスも生かされるのかな。

    子供なのに秋山家当主としての威厳さえ感じられる杏奈。
    最終話の絢子さまに通じるようなツンデレさと オトナと子供が同居するアンバランスさが愛らしい。本家の当主だったり 老舗店だったり 何某かの重いものを継ぐことを幼い頃から背負っていると こういう風に仕上がるんだろうなぁと思わせる。
    そして 使者役にぴったりな歩美。
    どちらもキャラクターが秀逸で 引き込まれる。

    辻村深月さんは 東京会館とわたしを読んで以来 久しぶりの2作目。どちらも大好きな作品になった。
    そういえば 東京会館とわたしも 坂口文庫だったなぁ。
    素敵な作品に出会わせてくれて ありがとう 坂口さん。

  • 会社の方から頂いた為、先にツナグを読み終えてから読み始めた。

    うん。これはツナグを読んでおいた方が2倍美味しい♪

    一作目から、前作から思いっきり繋がる話で、あれ?この人!?とワクワク期待感一杯。

    今回も色々な依頼がツナグの元へ。
    そして、大人になった歩美の人生も大きく動く!

    大人でも子供でも読み易い文章表現に加え、物語の進み具合も早い為、誰が読んでも楽しめる作品になっていると思う(*^-^*)

    女性は特にホッコリできるかな??

    私も読み終わってすぐに、同じ会社の女子社員へツナグの1作目と共に、この作品を自信を持ってお渡ししました(*^-^*)

    絶対イイと思います。
    読書が嫌いな方でも、楽しめる作品だと思います。
    是非読んで下さい(*^-^*)

    とお渡ししました♪

    • アールグレイゅぅママさん
      bmakiさんこんにちは
      フォローさせて頂きました。どうぞよろしくお願い致します!・・・私の本棚には、ミステリーが少ないかも知れませんが、フ...
      bmakiさんこんにちは
      フォローさせて頂きました。どうぞよろしくお願い致します!・・・私の本棚には、ミステリーが少ないかも知れませんが、フォロワーさんに薦められた本で、「死神の精度」「死神の浮力」伊坂幸太郎さんという本がありますが読みましたよね?道尾秀介さんの「いけない」はどうでしょう?この本は、一度読んだだけでは、伏線を回収しきれないとか・・・「カラスの親指」は有名ですよね。
      会社の皆さんが、本を下さったり、貸して下さるなんて幸せな環境ですね!羨ましい限りです。私は、専ら図書館です。今、読んでいる本があるのに、新しく予約本の順番が廻って来てしまいました。貸し出し期限があるので、一昨日借りてきました。いけないのですが、しょっちゅう期限切れになっています。(>_<)今、再読中の湊かなえです。終わったら、瀬尾まいこ。読みたい本だらけです。この長くなってしまったコメントは、仕事から帰って来て読んで頂けるのでしょうか?
      \(^_^)/
      2021/04/26
    • bmakiさん
      ゆうママさん

      基本私がブクログを開くのは週一度くらいです。
      大抵週に1〜2冊ペースで読んでいる為、自分の備忘録用にブクログを活用して...
      ゆうママさん

      基本私がブクログを開くのは週一度くらいです。
      大抵週に1〜2冊ペースで読んでいる為、自分の備忘録用にブクログを活用しています。
      その際、フォロワーさんの本棚の感想を読ませて頂いております。
      平日は、6時30分には家を出て会社に。
      夕方も、18時過ぎに帰ってきて夕飯を拵えたり、子供たちの話を聴いてあげたり、洗濯に片付けなど、てんやわんやで、なかなかパソコン立ち上げられません。
      今は会社からスマホで文章を打っています。
      仕事も忙しい為、なかなかこういう時間も持ちづらいのです。
      そういう理由で、せっかくコメントを頂いてもなかなかご返信できません。

      もし、コメントのやりとりをご希望であれば、私にはあまり期待されない方が良いかと思います。
      私はコメントを望んではおりません。

      伊坂幸太郎さんの本は、数冊は読んでいますが
      、私は苦手意識が強く、あまり読んでいません。
      そのうち巡り巡って私の手元に本が来たら読んでみたいと思います。

      同様の理由で、道尾秀介さんの本もあまり読んでいません。
      こちらもブクログの評価を参考にしながら選んでみたいと思います。
      2021/04/28
  • 時の流れを感じた。

    社会人となった歩美の使者としての成長はもちろん、読み手の自分も歳を重ねたことにより前作よりも物語にぐっと寄り添えた、そこに柔らかな時の流れを感じた。

    歩美が毎回心に得ていくものに何度まぶしさと温かさを感じたことだろう。

    そして人の心の折り合いの付け方も千差万別。

    こんな折り合いの付け方もあるのかと、踏み出す姿に憧れを感じたり何度も涙したり…辻村さんの紡ぐ世界、言葉の温もりで心は満たされた。

    後半は特に良かったな。

    今、そばにいる人との時間、想う気持ち、その大切さを噛み締めながら余韻に浸る。

    次の時の流れが楽しみ。

    • けいたんさん
      こんにちは(^-^)/

      こちらは購入して本棚で温めております(*≧艸≦)
      再読する余裕はないので映画を見てから読もうと思っています...
      こんにちは(^-^)/

      こちらは購入して本棚で温めております(*≧艸≦)
      再読する余裕はないので映画を見てから読もうと思っています。
      桃李くんが見たいだけじゃないよ(笑)
      歩美の成長楽しみです♪
      2019/11/25
    • くるたんさん
      けいたん♪こんにちは♪

      うん、絶対購入してあると思ってた♪
      そう、脳内は桃李くんだよね♡

      読めば読むほど良かった♪
      ゆっくり楽しんでね(...
      けいたん♪こんにちは♪

      うん、絶対購入してあると思ってた♪
      そう、脳内は桃李くんだよね♡

      読めば読むほど良かった♪
      ゆっくり楽しんでね(*≧∀≦*)
      2019/11/25
  • 辻村深月さんの「ツナグ」の2作目。
    死者との再会を叶える使者「ツナグ」の5編の物語。
    今回も読了後温かい気持ちになりました。
    特に「母の心得」には心打たれた。
    使者としての物語の他、歩美個人としての物語も。
    「同じ時代に生きられるということは尊い」
    終盤のこの言葉にはやられました。

  • とにかく泣く。感動。

  • レビュー、ブックリストで続編が出ていることを知り、早速読みました。
    前回と同じでいい話ばかりでした。歩美くんの今後がかなり気になりますね。さらに続編が出ればいいのにと思います。

    ご縁、という言葉がよく出てきます。私は図書館で本を借りて読んでいるんですが、3回通ってやっと読めました。これもそうなのか?と少し笑えました。

    ここからは私の思い出話です。この本を読んでて思い出した事です。
    かなり前の話です。友達3人ぐらいで占いについて話してたんですが、そのうちの一人が言ってました。「よく当たる占い師さんがいて、その占い師さんの家がわかりづらい場所にある。予約がとれても家にたどり着ければ、占ってくれる。たどり着けなければ、占ってくれない。」この話も友達の友達から聞いたと言ってた気がするので、今となっては本当かどうかはわかりません。ただ、その時私が思った事は、方向音痴だから自分は絶対に占ってもらえないだろう。
    これもご縁かな?と思いました。

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著者プロフィール

1980年2月29日生まれ。千葉大学教育学部卒業。2004年『冷たい校舎の時は止まる』でメフィスト賞を受賞しデビュー。2011年『ツナグ』で吉川英治文学新人賞、2012年『鍵のない夢を見る』で直木三十五賞を受賞。2018年には『かがみの孤城』で本屋大賞第1位に。本書の本編『ハケンアニメ!』は、2015年に本屋大賞3位に選ばれ、2022年5月には映画公開が予定されている。主な著書に『スロウハイツの神様』『V.T.R.』『ハケンアニメ!』『島はぼくらと』『朝が来る』『傲慢と善良』『琥珀の夏』『闇祓』などがある。

「2022年 『レジェンドアニメ! 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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