これが「買い」だ:私のキュレーション術

著者 : 成毛眞
  • 新潮社 (2016年4月18日発売)
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103292234

作品紹介

自分なりの「実利」を手にせよ! 成毛流、逆張りの「選び方」指南。最先端IT機器やアプリ、住まいの選び方から、SNS活用法、投資先、遊び場所、接待手段、人物やニュースの見分け方まで。あふれる情報に流されず、本物を見究めて手に入れるなら、世間の逆を行け。元マイクロソフト社長にしてHONZ代表が実践する、モノとアタマの片付け方とは。週刊新潮の人気連載、待望の単行本化!

これが「買い」だ:私のキュレーション術の感想・レビュー・書評

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  • 順張りと逆張り。

    世間の価値観に素直に従う生き方は、意外に手がかかる。

  • 逆張りの思考、成功するには「ウン(運)・ドン(鈍感さ)・コン(根性)」、自分だけのお宝を発掘、新商品ではなく新技術を買う、批評よりもキュレーション、旅ではbefore afterのbeforeを見に行く、接待は相手が忘れられないような事をする、プレゼントは高くないものを大量に(例えばバラを受け取った人が1人で消費できないくて周りに配るような)、IT化できないところにチャンスが眠っている、調べ物メモを作っていく、英語より歌舞伎、質問力を磨く…逆張りの思考だからか「なるほどな」と思うところも多々見られる。『見えない生物バイトン(超生命ヴァイトンに改題)』と『メガ!巨大技術の現場へゴー』が気になる。

  • 日本人の9割にMBAは不要。MBAを受講する人もよくわかっている。彼らはMBAの資格が欲しいというよりも、純粋に新しいことを勉強したい。大事なのはMBAという肩書ではないし、資格を取ることでもない。それよりも重要なのは簿記。

  • タイトルと中身は異なる。
    週刊新潮の連載エッセイで、著者が関心を持っている事にコメントしていくということで、HONZの成り立ち(勉強会がそのままけっこういける書評家の集まりになった)、SNSは変な奴は即ブロック、人のやらないところをやる、ITかできないことをやるとか共感できることはあるが、特に内容に注力して書いているとは思えない内容で、気軽には読めるがそれ以上でもない。

  • 【No.239】「人生で成功するには、”ウン・ドン・コン”が大事。運と鈍感さと根性」「時間がたつほど良くなるモノを所有した方が、結果的に得」「ものを買うときはいつも、”新商品”ではなく”新技術”を買う気持ちでいる」「的外れな物言いをする人には、こちらが何を言っても話が通じないので、やりとりをして得られるものは徒労感だけ」「体育会系が面接に強いのは、体力や根性があるからだけではない。同時期に在学している先輩に加え、ときおりやってくる何十歳も離れたOBに対しても、そつなく対応する能力を磨き抜いた上で面接に臨んでいるから」「そこに書いてある断片だけでは活用が難しくても、別に仕入れた新しい情報と結びつけられれば、新たなアイデアが生まれる」「個性を消せば消すほど、プロの取材力や文章力が引き立つ」「良い質問はシンプルで、相手を否定も決めつけもせず、かつ、思いがけない答えを引き出す。そして、された側にとって嬉しいものである」

  •  この本の著者は,元マイクロソフト日本法人社長で,その後投資顧問会社を設立.現在はノンフィクションの書評サイトであるHONZ代表そのほかを務めている.

     著名なビジネスマンであり,趣味の人でもある著者の暮らし方,考え方,遊び方を具体的に教えてくれる本である.もともとビジネスには殆ど興味がない私にとっては,ビジネス関連の接待についてなどの話題には「なるほどね」程度の共感度であったが,今現実にビジネスしている人たちには大いに参考になりそうだ.

     読書については納得することがおおい.「本は目で楽しむ(図版や写真が多く乗っていてきれいな本が大事だ.本棚に並べた時の背表紙の美しさを楽しむ)」とか「理想の本屋の条件(レジのオペレーションが素早く,トイレの近くに未精算本を入れるロッカーがあり,買った本をゆっくり楽しめる場所(含むアルコールと軽食)が近辺にあってほしい)」とか「批評よりキュレーション(いいものがあった時だけ,これがいいと叫べばよい)」などなど.

     もちろん今でもマイクロソフトさんには,仕事上も趣味の上でも大いにお世話になっているのだが,現在はHONZさんに一番お世話になっている.小説(とマンガ,自己啓発書,IT専門書)以外の本について「面白いものだけ」面白いとすすめてくれるサイトで,私はほぼ毎日目を通すことになってしまっている.達者な書き手が,これでもかとすすめてくる本の数々から目が離せない.したがって,本の購入量が増える,という被害が生じている.この現象に警鐘を鳴らした人は過去にも存在するらしく,HONZサイトの2012年02月13日の記事「著者インタビュー 『なかのとおるの生命科学者の伝記を読む』仲野徹氏」に面白くわしく紹介されている.

     本書の紹介でなくて,HONZの紹介みたいになってしまいましたが,「面白いものを面白いと言う」という本書の主張に合致していますよね.


    2016.08

  • 成毛さんが使っているおすすめの日常品について紹介している本。かと思って読んでみたのだけど、どちらかというと、成毛さんが普段、どういう考えで生活しているか書いてある本だった(雑誌連載時のタイトルは『逆張りの思考』だったらしい。そっちのほうがあってる)。
    著者によると、iPhoneはiTunes Storeという機能がすぐれているのであって、電話機能は特に必要ないとのこと。なら、iPod touchの新しい端末でないもんだろうか。
    後、ドローンのスタンダードモデルを作ったDJIという会社が中国の会社だということを初めて知った。中国ってドローンのイメージなかったんだけど、すごいんだなぁ。人口も多いしそういう会社があってもおかしくないか。
    それと、アップルにジョブズが復帰した時には、マイクロソフトは何も言わずに1億5000万ドルを出資したらしい。マイクロソフトがなかったら、今のアップルもなかったかもしれないわけか。これは初めて知った。なお、当時はWindows95で波に乗っていた時期だから、アップルぐらい潰そうと思ったら簡単にできたそう。ジョブズのことをよっぽど、信頼してたんだろうなぁ。
    なお、著者はゆとり教育は賛成とのこと。まあ、ゆとりは必要だよね。ただゆとり世代は、ゆとりの活用の仕方によって、うまくいった子といかなかった子の差が極端にある世代だと思う。自分はうまくいかなかったほう。
    後、この本で初めて知ったことだけど、遺骨からダイヤモンドが作れるというサービスがあるらしい。著者の死後はそうしてほしいとのこと。これは話のネタになりそうなので覚えておきたい。

  • 著者の経歴はすごいとおもいました。
    途中で挫折。
    いつか読み直したい。

  •  この本は、「週刊新潮」の連載「逆張りの思考」を抜粋して、加筆修正したものだ。「人の行く裏に道あり花の山」という相場の世界で有名な格言がある。その格言を地で行く人生を送っている著者のおすすめだけに興味がわいて手に取ってみた。


     「運の総量は決まっている」では、運と鈍感さと根性が逆張りの人生で成功するのに必要と述べている。運を無駄に使ってスカスカにしたり、功をあせったり、余計なことを考えてしまうと逆張りは厳しいとしている。


     「香りをトリガーに」では、香りはマーケティングのキーになるとして、BGMや照明に比べて企業の取り組みが遅いと指摘している。いい香りがすれば、人の印象に残るし、財布のひもを緩める気分にもなり一石二鳥だ。


     ただの素直で良い子では、今の時代を生き抜いていくのは難しいからなあ。

  • 特に役立つものはないな

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