- Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103316718
作品紹介・あらすじ
漫画家生活40年。人気漫画家の栄光、挫折、孤独-「翔んだカップル」「特命係長只野仁」の秘話から、破産寸前の日々までを赤裸々に綴る驚愕の自伝エッセイ。
感想・レビュー・書評
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『翔んだカップル』『特命係長 只野仁』などのヒット作で知られるベテラン・マンガ家の、初エッセイ集。
ライフワークと位置づけていたエッセイ・マンガ『大市民』シリーズを打ち切られた柳沢は、それならばと、自ら『週刊新潮』編集部に売り込んで、長年の夢であったというエッセイの連載を勝ち取った。その連載をまとめたのが本書である。
柳沢には『おれ流――柳沢的マンガの創り方』(朝日新聞出版)という著書もあるが、これはインタビューをまとめたものだったので、自分で文章を書いた著作はこれが初。
文章はうまくないものの、素直でわかりやすい筆致に好感が持てるし、エピソードの豊富さ、多彩さで楽しめる一冊。
創作の舞台裏の話は意外に少なくて、少年時代からの思い出や趣味(ギターや寿司屋めぐり、骨董品収集、クラシック・カーなど)についてのエッセイが多い。
『翔んだカップル』は一時代を画した大ヒット作であったし、全盛期にはすごい収入があったはずだが、柳沢は稼ぎの大半を趣味や不動産取得などにつぎ込み、いまでは貯金ゼロなのだという。それどころか、自己破産寸前にまで追いつめられたことがあるというから驚きだ。
バブル期に千葉の山奥の3千坪の大邸宅を4億円で購入し、それが要因で借金まみれになっていく顛末は、強烈な印象を残す。
作品の舞台裏を明かしたエッセイも面白い。
柳沢は最初『少年ジャンプ』を舞台に活躍していた人で、私はそのころの作品を小学生時代にリアルタイムで読んでいたが、本書によればジャンブ時代にはつらさしかなかったという。
《ジャンプ時代の専属制度と毎回の綿密な打ち合わせという、自由のまったく無い漫画家生活は、刑務所暮らしと同じような息苦しさ。イキナリ週刊連載を持つことになり、毎週一本の締め切りに追われるだけの苛酷な日々で、漫画家になれた喜びなどきまるっきりありませんでした。》
また、柳沢にとって近年最高のヒットとなった『特命係長 只野仁』についてのエッセイも面白い。あの作品は連載誌『週刊現代』の編集部側から提示された原案に沿って作られたもので、当初柳沢は乗り気ではなかったとか。
《あまり気乗りせず中途半端な気持ちで始めた「特命係長」が、まさか今日まで私の救いの神になろうとは、思いも寄りませんでした。》
私は、柳沢の作品では『男の自画像』と『流行唄(はやりうた)』が好きだ。あの2作について本書で触れられていないのは残念だが、わりと面白く読めた。
一点気になったのは、エッセイの随所に、柳沢がうつ傾向に陥っていると感じるくだりがあること(「初老期うつ」の前兆かも)。元気でがんばってほしいものである。 -
連載でも読んだが、単行本も読了。収録順は連載時と同じで、加筆修正もほとんどない模様。
日常から漫画作品のことまで裏話が満載。生い立ちや、父をはじめとした先祖の経歴についてのくだりも興味深い。
気が弱かったり、対人恐怖症だったり、ビールで気を大きくしたり、鼻茸ができたり、右の顎が顎関節症だったり……おれとの共通点が実に多いのに驚く。だからこそ漫画作品をほとんど集めるほどのファンになったのかもしれない。 -
「翔んだカップル」「特命係長只野仁」などの柳沢きみおさん、1948年生まれ「なんだかなァ人生」(2011.12)、半生記を綴った初めてのエッセイだそうです。「ケータイもパソコンも一生持たないと決め、世の流れには背を向けて生きる」が信条とか、かっこいいです(^-^) また、蕎麦は割り箸で食べるとのこだわりをお持ちで、プラスティックの箸が準備されてる駅そばには、割り箸を隠れ持ち込みしてるそうですw。
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『週刊新潮』で連載されているのを途中から読み始めて、「最初から、まとめて読みたいなぁ」と思っていました。
人気漫画家の日常、そしてバブルがいかに人を狂わせるのか……よくわかる。共感できる部分も(個人的には)多数。
読み終わった後は、美味しい鮨が食べたくなる……。 -
バブル期の豪邸購入の話が面白い
あがり症で人見知り、外出嫌いで貯金なし
なんで借金があったのだろうと不思議に思っていたら
中ほどでクラシックカー購入三昧
千葉の4億円豪邸(しかも欠陥住宅)の話が出てくる
運動会での失敗の話なんかより、先にこちらを書けばいいのに
漫画界の内幕話も少し
出版社の依頼なしに描くのなら
コンビニ用の廉価版、書き下ろし?
400ページなら頑張って3カ月
500円で3万部売れたとして150万、月収50万
スタッフの給料も満足に払えない
人間くさい物語が消えた漫画。
非日常系のマンガしかヒットしない
手塚治虫と梶原一騎を尊敬、153
ギターと西洋骨董収集
182、借金で銀行との交渉
「お飲み物は何にしますか」という女性行員の質問に
交渉相手の行員が手をヒラヒラ(ジェスチャで不要) -
漫画家である著者のエッセイ集。
このオッサンおもしろすぎる。鬱々としていたかと思えば、なんだかエライ前向きだったり・・・不幸話も飯の種にしてしまうあたりは流石ですな。