明治天皇 下

  • 新潮社 (2001年10月31日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (586ページ) / ISBN・EAN: 9784103317050

感想・レビュー・書評

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  • 配置場所:摂枚普通図書
    請求記号:288.41||M
    資料ID:50101328

  • 角地幸男先生訳
    通常の配架場所: 開架図書(3階)
    請求記号: 288.41//Ke18//2

  • 上巻と打って変わって名君としての天皇になっていく様子がキーン氏を通してリアルに描かれています。特に印象に残ったのはロシア皇太子襲撃事件における明治天皇の機敏な動き、謝罪のため京都へ向かう姿勢などです。名君と言われながらこれまでなんとなく違和感、反発を感じていた人物でしたが、実は部下をうまく使っていた、目立たないが全体をよく把握していた人のようです。乃木希典が殉死するところで終わりますが、旅順で多くの人を失ってしまい、自責の念が強かった乃木への暖かい天皇の言葉と配慮など、参考になります。一人の人の成長を見ていく壮大な叙事詩でしたが、最後に明治天皇が若くして死んでおれば維新の時に若い天皇がいた、で終わっていたが、長く天皇に位したが故に名君になったというのは、私たちを振り返ってみて重い言葉です。

  • 幕末〜江戸の明治天皇を中心とした物語。とても良かった。史実が淡々と書かれている。途中で飽きてしまう人もいるかも。

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著者プロフィール

1922年ニューヨーク生まれ。コロンビア大学名誉教授。日本文学研究者、文芸評論家。2011年3月の東日本大震災後に日本永住・日本国籍取得を決意し、翌年3月に日本国籍を取得。主な著書に『百代の過客』『日本文学の歴史』(全十八巻)『明治天皇』『正岡子規』『ドナルド・キーン著作集』(全十五巻)など。また、古典の『徒然草』や『奥の細道』、近松門左衛門から現代作家の三島由紀夫や安部公房などの著作まで英訳書も多数。

「2014年 『日本の俳句はなぜ世界文学なのか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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