デトロイト美術館の奇跡

  • 新潮社 (2016年9月30日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (112ページ) / ISBN・EAN: 9784103317531

作品紹介・あらすじ

何でもします。あの絵を、《画家の夫人》を守るためなら。ゴッホにセザンヌ、ルノワール。綺羅星のようなコレクションを誇った美術館は、二〇一三年、市の財政難から存続の危機にさらされる。市民の暮らしと前時代の遺物、どちらを選ぶべきなのか? 全米を巻き込んだ論争は、ある老人の切なる思いによって変わっていく――。実話をもとに描かれる、ささやかで偉大な奇跡の物語。

AIがまとめたこの本の要点

プレミアム

みんなの感想まとめ

美術が持つ力と人々の心のつながりを描いた物語は、デトロイト美術館の存続を巡る感動的な実話に基づいています。市が財政難に直面し、貴重な美術品が売却される危機に瀕する中、1人の初老の男性が示した純粋な思い...

感想・レビュー・書評

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  • セザンヌの《マダム・セザンヌ》をめぐる100ページほどの短い作品。
    それでも、読後の爽快感は 長編を一作 読み終えた時のものに劣りません。
    時間をかけられないけれど感動を求めたい。
    そんなときに、お勧めです。

    2013年7月、デトロイト市が不景気による「破産宣告」をしました。
    年金債務の解消など、市の財政立て直しが迫られます。
    そんな中、財政を救うためにデトロイト美術館の美術品が売りに出される
    というニュースが流れます。
    一方で、なんとしてもデトロイトからの美術品 散逸を防ぎたい
    という市民からの強い要望もありました。

    二者択一が迫られる中、貧しいアフリカン・アメリカンの初老男性の
    純粋な心が世の中を大きく動かします。
    「助けたいのです、友を」
    そう言ってジーンズのポケットから取り出したしわくちゃの紙片一枚。

    次の行は、思わずあふれ出た涙で 霞んでしまいました。

  • デトロイト美術館のある、デトロイト市が、2013年7月に「破産宣言」をしました。
    市の所有財産を処分して現金化し、年金支給を維持するために、デトロイト美術館の「美術品」を売却しようということになってしまいました。もし、すべて売却されれば三十億ドルを作るのは、容易いはずでした。
    しかし、歴史のある美術館を存続させるのもまた、デトロイトの使命であるはずだという意見もありました。
    では、どうすればよいのか。

    デトロイト美術館のキュレーターのジェフリーとセザンヌの、<マダム・セザンヌ>の絵を通じて知り合ったフレッド。
    そしてジャッジ・クーパーの裁判での発言により、デトロイト美術館は存続の危機をまぬがれます。
    フレッドの、亡くなった妻のジェシカの言葉がとても印象的です。
    「デトロイト美術館に友だちに会いにいきましょう」
    「ええ、いますともこんなにたくさん」
    「アートはあたしの友だち。だからDIAはあたしの「友だちの家」なの」
    「あたしが、いなくなっても、彼女に会いに来てくれる?」
    アートを愛する言葉の数々に泣けます。

    アートとは巡り巡って、人々の間をゆき渡って、旅をして、人々の心に住みついていくものなのだなあ。と<マダム・セザンヌ>という一枚の絵を通して感じました。

    • まことさん
      ありがとうございます!
      新刊もちょうど今、順番がきています!

      『フーテンのマハ』も予約してみます(^^♪
      ありがとうございます!
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      2019/06/19
  • 1人の老人の小さな行動が大河の一滴になることを、アートには人をの心を動かす力があることを知り、「アートは友達、美術館は友達の家なんだ」と感じる心の豊かさに触れてることができた。

  • '25年3月28日、読了。原田マハさんの作品、連続4作目。

    素敵な物語、だと思います。でも…今月読んだ原田さんの作品中、一番「薄かった」という印象。

    登場する3人が、同じ1枚のセザンヌを愛している…その、作品に対する「愛」は、僕もよくわかります。近くの美術館に、そういう1枚があったら、さぞや素敵なんだろうな…僕の「1枚」は、遠くの美術館にあるから、ちょくちょくは会いに行けないけど(⁠。⁠ŏ⁠﹏⁠ŏ⁠)

  • 市財政破綻,D美術館コレクション売却危機。視点は,市井の老人フレッド,美術収集家,キュレーター。亡妻を思い,アートは友,美術館は友の家,友を助けたいと切望するフレッドの真剣さが胸打つ。セザンヌ

  • かつて米自動車産業の中心地として栄えたミシガン州デトロイト市。
    デトロイト市は2013年、同州連邦破産裁判所に連邦破産法9条の適用を申請。米国史上で財政破綻した最大の自治体となった。破産法の適用については連邦破産裁判所での審理が続いていた。
    財政破綻で年金を失う恐れがある退職者などの債権者たちを救うために、デトロイト美術館(Detroit Institute of Arts 通称DIA)のコレクション達は売られることになるのか…

    実際に起きたデトロイト財政破綻からの資金調達劇を綴った物語。
    先日読んだばかりの「存在のすべてを」に引き続き、美術を扱った“美術小説”。あちらでは“写実画”を扱っていたが、本書ではデトロイト美術館の中核をなす“印象派”を中心に紹介。特に表紙絵にもなっているセザンヌの《マダム•セザンヌ》にスポットが当てられている。

    100ページ程なので、あっという間に読了。ストーリーの起伏が小さいので、特に心を動かされることは無かった。
    近々仕事でデトロイトに出張する機会があるので、もし時間が許せばDIAも訪問してみたい。本書でも触れられているディエゴ•リベラのフレスコ壁画《デトロイトの産業》を一目見てみたい。

    以下、作中で触れられていたアート(メモ)
    《デトロイトの産業》ディエゴ•リベラ
    《マダム•セザンヌ》ポール•セザンヌ
    《アルルカンの頭部》パブロ•ピカソ
    《自画像》ポール•ゴーギャン
    アール•デコ建築
    ミノル•ヤマサキ設計のビル

  • ポール・セザンヌの『画家の婦人』という1枚の絵にまつわるお話。
    ウィキペディアによれば、デトロイト美術館の存続が危機に陥ったことがあるのは事実みたい。無事に存続できたのはこんな物語があったからなんだねぇ。いや、もちろんフィクションだろうけど。でも実話だって言われても何ら違和感がないくらいスッと入ってくるお話です。この辺の構成力、表現力がやっぱりさすがマハさんとしか言いようがないです。

  • お久しぶりの原田マハさん!
    昔(25年くらい前?)セザンヌ の
    あの何とも言えないグレーに
    見惚れていたなぁと思い出した

    上質なヒューマン映画を
    観ているような感じになる物語
    デトロイト美術館に
    関係する人々が重曹的に描かれて
    そして最後は大団円でほっこり

  • 自動車産業の翳りとともに、財政破綻に追い込まれたデトロイト市。
    市民生活を維持するために、市の財産でもっとも金銭的な価値のあるもの…デトロイト美術館収蔵のコレクションを売却しなければならないのか。

    『マダム・セザンヌ』を愛した人々が、やがて奇跡を起こす。
    実話に基づく短編集。


    モダン・アートの黎明期に多くの傑作を収集し、その死後愛したコレクションを美術館に寄贈したコレクター。
    デトロイトの典型的な労働者階級に生まれ育ち、亡き妻に誘われてアートを愛するようになった年金生活者。
    財政破綻の現実と、コレクションの散逸の危機との間で悩むキュレーター。

    知識も何もなくても、アートの持つ力はこれほどまでに強く人の心を動かすんだということ。
    作品に込められた思い、作品から受け取る思い、作品に捧げる思い、どれも目に見えない美しい力で、さらに作品を輝かせるのかもしれない。


    美術館は大好きだけれど、残念ながらここまで深く感じることはできていない鈍感な凡人である私。
    美術館の入場料が決して安くなく、大規模に宣伝されるような企画展では人波にもまれてしまい、作品との対話なんて出来やしない…という現状。

    ちょっと待ち合わせまで時間がある、にわか雨をやり過ごしたい、散歩の途中ですこし休みたい、そんな時にちょっと喫茶店に入るくらいの気軽さで展示を楽しめるような場所だといいのに…

    お酒でも色々な味の銘柄を繰り返し飲むうちに美味しさも違いもわかってくるように、もっとアートに日常的にふれる習慣を持つことで、もっと目と心が磨かれるような気がする。

  • この作品は、私が読書アドバイザーとして崇めている友人が最近読まれていたので、読んでみようと思った。

    原田マハさんの小説は、読み始めにタイトルの意味がよくわからず、途中で「なるほど」と、理解できることが多いが、米デトロイト市の財政破綻したことに因む作品かなぁと、想像ができた。
    治安が悪いので、行ったことはないが(これから劇的な好転が、ない限り渡航する勇気はないかと思う)、ここには、リベラの壁画、ゴッホの自画像、ロダンの考える人、ゴーギャンの自画像、ピカソのアルルカンの頭部、マティスの窓などがある。加えてこの本のカバーであるセザンヌが愛妻を描いたマダム セザンヌと、誰しもが知る作品を所蔵していることは、美術に関心がある方はご存知のこと。

    市の経済破綻後、企業の資金援助や寄付で作品が売却されなかったことは知っていたが、事態の詳細、美術館関係者や市民の心情は知る由もない。その奇跡をこの作品で知ることができ、奇跡と称したかった作者の真意が理解できた。
    また、債務返済のため美術館所蔵品売却の決定に凍えきっていたジェフリー・マクノイドは、一市民であるフレッド・ウィルの想いにより心動かされ奇跡と呼ぶにことになる。
    フレッドとジェフリーの唐突な繋げ方が印象的でこのマハ手法にいつもはまってしまう。

    日本で数年前「デトロイト美術館展」が開催された。確か50点ほどだったが、それでも全てが胸迫るものがあった。
    渡航する勇気はないので、私にはこの作品は、私が読書アドバイザーとして崇めている友人が最近読まれていたので、読んでみようと思った。

    原田マハさんの小説は、タイトルの意味がよくわからず、途中で「なるほど」と、理解できることが多いが、米デトロイト市の財政破綻したことに因む作品かなぁと、想像ができた。
    治安が悪いので、行ったことはないが(これから劇的な好転が、ない限り渡航する勇気はないかと思う)、ここには、リベラの壁画、ゴッホの自画像、ロダンの考える人、ゴーギャンの自画像、ピカソのアルルカンの頭部、マティスの窓などがある。加えてこの本のカバーであるセザンヌが愛妻を描いたマダム セザンヌと、誰しもが知る作品を所蔵していることは、美術に関心がある方はご存知のこと。

    市の経済破綻後、企業の資金援助や寄付で作品が売却されなかったことは知っていたが、事態の詳細、美術館関係者や市民の心情は知る由もない。その奇跡をこの作品で知ることができ、奇跡と称したかった作者の真意が理解できた。
    また、債務返済のため美術館所蔵品売却の決定に凍えきっていたジェフリー・マクノイドは、一市民であるフレッド・ウィルの想いにより心動かされ奇跡と呼ぶにことになる。
    フレッドとジェフリーの唐突な繋げ方が印象的でこのマハ手法にいつもはまってしまう。

    日本で数年前「デトロイト美術館展」が開催された。確か50点ほどだったが、それでも全てが胸迫るものがあった。
    渡航する勇気はないので、私には日本で開催されるデトロイト美術展で、今後もその数展を鑑賞させていただくに留まりそうだ。で開催されるデトロイト美術展で、今後もその数展を鑑賞させていただくに留まりそうだ。

    • ことぶきジローさん
      コメントありがとうございます。2012年から読んだ作品に感想を書いていたら、いつのまにか3,000冊を超えてました。文庫の新刊を中心に読んで...
      コメントありがとうございます。2012年から読んだ作品に感想を書いていたら、いつのまにか3,000冊を超えてました。文庫の新刊を中心に読んでいます。
      2020/05/26
  • 市の財政が破綻して、デトロイト美術館の所蔵品が売却されるかもしれない状況下での、一介の市民でありながらDIAを守りたるフレッドを始め、DIAにゆかりのある人たちを軸にしたストーリー。

    私も、フレッドやその妻のように、思い入れのある美術館や作品を見つけたい。

  • とても良い物語!しかも、実話だなんて。アメリカの良心、大人のファンタジー。本の表紙の絵が、このストーリーの「マダム・セザンヌ」なのだと何度も見直しながら本文も読み進めた。原田マハの絵画にまつわる物語はどれも期待を裏切らないです。

  • デトロイト市の財政破綻(2013.7月)が招いた<デトロイト美術館(DIA)>存続の危機を、アートを愛してやまぬ市民の熱い情念の結集によって守りぬかれた奇跡の物語です。ポ-ル・セザンヌの『画家の夫人 (本編では〝マダム・セザンヌ〟)』を〝いちばん気の合う友だち〟として亡き妻の想いを託す一市民(フレッド・ウィル)と、DIAコレクション担当のチーフ・ディレクター(ジェフリ-・マクノイド)との邂逅が、コレクション売却から保存の道へと繋がっていくのでした。最後は熱い感動の涙がこぼれ落ちました。

  • ポール・セザンヌ《マダム・セザンヌ》1886
    本の表紙になっている絵画

    デトロイト市、デトロイト美術館のこと、史実に基づくフィクション

    リンゴとサント・ヴィクトワール山と同様に、セザンヌがたくさん描いたモチーフなんですね。妻のオルタンスの肖像画。

    オルタンスの絵をセザンヌは肖像画というより静物画として考えていたとしていた気がして、史実なのか作者の力量なのか気になります。



    パブロ・ピカソ《アルルカンの頭部》が作中で登場しました。
    2012年10月にオランダの美術館から盗難、犯人の母親が燃やした?とされていてたぶん行方不明な状況だったと思うのですが

    この著書が出版されたのが2016年

    そして2018年に見つかった!!みたいなニュースを見ました
    詳しくは勉強不足なのですが、この件に関して原田マハさんは当然ご存知のはずで、その上で新たな事実とともに新たな物語が生まれることを期待してしまいます。

  • 表紙を飾る絵はセザンヌの「画家の夫人」。
    私はこの絵を初めて本書のカバーで見て、ムスッとしたような顔の彼女にあんまり好感を持てずにいたのです。
    ところが、読後はすっかり彼女のことが好きになってしまいました。
    この絵を文字で表現する著者の筆の力と、デトロイト美術館を巡る実話に基づいたストーリーに胸が熱くなったのです。

    デトロイト市の財政破綻により売却の危機にさらされた美術館の作品たちが、今でも無事に美術館の収蔵品でいることができるのは、市民の想いと、その想いを背負って立ち上がった人々のおかげだったのですね。
    美術館を「友達の家」と呼んでくれる市民がいる、ということは美術館冥利につきるのではないでしょうか。
    図書館もそういう存在でありたいものだと、少し羨ましい気持ちにもなったのでした。

  • 2013年、デトロイトは財政破綻に陥り、年金の支払いを確保する為に美術館の所蔵品の売却を検討するに至る。
    売却してしまえばきっともう買い戻すことはできない。
    大切なコレクションと、年金受給者の二者択一はデトロイト美術館のチーフ・キュレーターであるジェフリーにとって簡単にできるものでなかった。
    しかし、そこに1人の老いた市民が1歩を踏み出す勇気を与えてくれた。小さくも大きな1歩を。

    短くもあたたかい物語で、読み終わった後に表紙である「画家の夫人」に見入った。
    少し不機嫌そうな顔。どこにでもいそうな、着飾っているわけでもない女性。でもきっと夫婦だから描けた、気取らない普通の絵。
    気持ちが動いたなら次は行動すべき。そんな当たり前のことがいつだって奇跡を起こすんだなあ。

  • 自分のお気に入りの絵画を『友達』と呼び、その絵画が収蔵されている美術館を『友達の家』と呼ぶ。その感性が良いなと思った。
    昔、ニューヨークの自然史博物館に訪れた時、閉館時間が迫って来て、もう閉まりますよと警備の人に言われた。もう閉まっちゃうの?何時までここに居ていいの?明日は何時から開いてるの?拙い英語で尋ねると、『大丈夫、あなたの友達は明日もここにいて、あなたを待ってるから!』と笑顔だった。展示物を友達と表現するのに感動した。そんな旅の想い出を思い出せた本。

  • さすが原田マハさん、素敵な作品ですね♪わずか105ページの小品ですけど爽やかで豊かな気持ちいい本でした。出だしの小市民の章がデトロイト美術館の奇跡の存続に結びつくなんて!そして私もマダムセザンヌの絵がかけがえの無い友達のように思えてきました。やっぱり絵画に纏わる話は原田マハさんが抜きん出ていると この作品でも改めて感じます♪

  • 東京・上野の森美術館で開催されているデトロイト美術館展の鑑賞前に購入。

    1885年の創立以来、デトロイト美術館は、市民の生活そのものでもあり、誇りでもあった。
    市民が気軽に世界最高峰のコレクションに触れることの出来る美術館なのだ。

    しかし、2013年、市の財政難から存続の危機に立たされる。
    珠玉のコレクションが売りに出されてしまうかもしれない事態となってしまったのだ。

    亡き妻と通った美術館。
    妻が「友人たち」とよんだ作品の数々は、彼の友となっていった。

    コレクターの思い。
    彼がモダンアートに興味を持たなかったら、デトロイトのコレクションはありえなかった。

    美術館員の苦悩。
    財政難が直撃した美術館。そのど真ん中でもがき苦しむ中に見えた光。

    アートは、決して敷居の高いものではない。見たまま感じたものを大切にしていけば良い。

    その作品を目の前にした時、時空を超えて、作者と直接対話ができるのだ。

    読書と美術の融合。

    デトロイト美術館展を、楽しんでこよう。

  • たった1枚の絵でも、永く維持して引き継いで護り抜いてきた先人たちがいてこそ、私は今この友だちと出会うことができたんだ。
    これから美術館に行くときは改めてそう実感するんだと思う。

    アートを愛することは、友だちを愛すること。
    立場も人種も年齢も関係なく、みんなに等しく与えられている機会であること。
    私の美術館への興味、間口をどんどん広げてくれるマハさんに、もう何度目かわからないけどありがとうを伝えたいです。

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著者プロフィール

1962年東京都生まれ。関西学院大学文学部、早稲田大学第二文学部卒業。森美術館設立準備室勤務、MoMAへの派遣を経て独立。フリーのキュレーター、カルチャーライターとして活躍する。2005年『カフーを待ちわびて』で、「日本ラブストーリー大賞」を受賞し、小説家デビュー。12年『楽園のカンヴァス』で、「山本周五郎賞」を受賞。17年『リーチ先生』で、「新田次郎文学賞」を受賞する。その他著書に、『本日は、お日柄もよく』『キネマの神様』『常設展示室』『リボルバー』『黒い絵』等がある。

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