桑田佳祐言の葉大全集 やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 116
レビュー : 16
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103328315

作品紹介・あらすじ

音楽と歩んだ人生、向き合った命、未来について真摯に紡いだ言葉。歌詩と共に、ソロワークス25年の全てを綴った書き下ろしエッセイ。

感想・レビュー・書評

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  • 最初は、歌詞は歌の受け皿でしかない。「歌の意味だのメッセージだなんて、フォークじゃあるまいし」とタイトルどおりの過激なことを言っているのだが、次第に歌詞の非常が高くなっていく。
    アルバムごとの心情を正直に吐露しているところがいいですね。
    やはり非常にナイーブに真摯に音楽に向かっていることが分かる。
    [孤独の太陽]の時にお母さんが亡くなって、「月」や「JOURNEY」が出来た。
    「真夜中のダンディー」は37歳の時に人生を回顧するような歌をつくった。
    [ロックン・ロール・ヒーロー]は反省点が多いアルバムである。細かいことに時間をかけこだわって曲に柔らかさがない。
    「波乗りジョニー」は語呂がいいので作りたったタイトルであるので、曲の中にジョニーは出てこない。


    「屁理屈かもしれないが、ロックが個人の精神的なところへ向かっていくのに対して、ポップスはみんなのハートのど真ん中に向けて、何かを投げ込む感覚だったりする。」

    「「女呼んでブギ」などは、ちゃんとメロディさえ決めていないままに本番を歌っちゃっている。あの若さというか怖いもの知らずのエネルギーは、音楽理論など軽く凌駕するのだ。」

  • ■書名

    書名:桑田佳祐言の葉大全集 やっぱり、ただの歌詩じゃねえか、こんなもん
    著者:桑田 佳祐

    ■概要

    音楽と歩んだ人生、向き合った命、未来について真摯に紡いだ言葉。
    歌詩と共に、ソロワークス25年の全てを綴った書き下ろしエッセイ。
    (amazon.co.jpより引用)

    ■感想

    サザン桑田さんのソロワークの歌詞とエッセイ集です。
    歌詞については、やっぱりどんどん変化しているな~と思うのと、エッセイを読むとその時期
    その時期での心境が歌詞にやっぱり無意識にでも歌詞に反映されているんだな~と感じる
    部分があります。

    歌詞を大事にするが故の、照れ隠しの題名という感じです。

    正直に言えばもっとエッセイを載せてほしかったな~という想いはおありますが、こうやって
    ソロワークの歌詞がほぼ全て手元にあるというのは素晴らしいと思います。

    こうやって本で歌詞を読むと、歌詞って不思議な発明品だな~と思わずにはいられません。

  • 初めて買った桑田佳祐の本。ファンとしては満足

  • 手術の翌日からリハビリが始まった。さらに時間が経つにつれ、体力を回復させるために、病院の廊下を点滴のぶら下がったガラガラを押しながら歩く練習をした。
    人生余り深く考え過ぎるのも良し悪しなのである。

  • 比較的最近の曲について、桑田さん自身が語った本。
    僕がかなりいいと思っているのを彼は気にいってなかったり、その逆があったり、なかなか嗜好の違いが見られて面白い。
    病気のことも書かれていて、ファンからすれば「よかったなあ」としみじみ。
    60を目前にした桑田さんだけど、まだまだ曲作りを楽しいと感じ、新しいことへ挑戦する気概も失っていないようで、またまたファンからすればとても嬉しく思える。

  • 2012年仙台コンサートにて購入

  • 歌詞と歌詞の間の解説は、興味深く読めた。
    歌詞自体は、ちゃんと曲を聴き直して向き合わないといけないので、通勤途中にベストだけ聴くというつまみ食い的な体勢じゃダメね。

  • 生粋の桑田佳祐ファン、アツさんからの借り本。
    興味あったので、貸してもらうことに。
    桑田さんの歌の歌詞ってすっごい興味あって。
    いっこいっこ、分解していくと意外な理由があったりして、さらに興味深かった。
    意味がないものはないよね・・・。
    でも、そこに音をのせて曲にしていくわけだから、そういう行為ができること自体すっごいなぁって思いました。
    日本語を大切にしてる感、すっごい共感できた

  • 【閲覧係より】
    自選88曲の歌詩と共に、ソロ活動以降のすべてを桑田佳祐本人が語ります。桑田圭祐の作詞にかける思い、意気込みが伝わってきます。
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    所在記号:767.8||クワ
    登録番号:20100655
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  • かつて新潮文庫版の「ただの歌詩じゃねえか、こんなもん」を手にした時、著者の歌詩のみについて語ることにどれほどの意味があるのだろうという思いが強く残った。エッセイの部分は楽しめたが、ソロアーティストとしてリリースされた作品を対象にした本著についても同様の感が否めない。ただし、押韻を多用し、英語をちりばめたなじみ深い言葉の羅列を改めて読むと、それらの歌詞をのせた楽曲が頭の中で自動再生され、その素晴らしさに手放しで感動させられる。そして著者と同じ時代を生きる歓びを再認識すると共に、「EARLY IN THE MORNING」なんて作品にぶつかるとこう思う、やっぱりただの歌詞じゃねえか、と。

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