豆の上で眠る

著者 :
  • 新潮社
3.16
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本棚登録 : 3393
レビュー : 516
  • Amazon.co.jp ・本 (275ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103329121

感想・レビュー・書評

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  • 第4章までがとても退屈だった。でもオチが知りたくて、最後まで我慢して読んだものの、想像以上とはいかず、期待はずれでがっかり。究極のミステリーというわりに、珍しくない設定だったし、急に下り坂を転がり落ちるみたいに謎が解けて、主人公が哀れなほどに追い詰められる。後味の悪さは、さすがは湊かなえという感じ。

  • 電車の吊り広告に興味を惹かれて読みました。展開が遅く、そのうち佳境に入るのかしらと読み進めながら第5章へ。設定にも多少(多大?)な無理があるように感じ、何を伝えたいのか、メッセージもよくわかりません。絶対映像化できない作品であると感じました。

  • 心にモヤモヤが残った。話に引きつられたからではなく、主人公に感情移入がいまひとつできなかった。現実離れした物語はフィクションとしてはありだが、登場人物の気持ちもフィクションすぎて、読みながら疑問を持った。風景も頭に浮かばない。ちりばめられたヒントが、結末に大きな驚きをもたらすことがなかった。先がなんとなく読めてしまったせいか、ミステリーならではのやられた感がない。
    次は、頭に想像ができる、入り込める本に出会いたい。

  • 過去と現在の切り替えが唐突過ぎて、少し読めばすぐに気付くが、それがあまりに毎回なので面倒に感じた。
    ラストも釈然としない。
    結果を知りたくて最後まで読んだものの、読み返すことはないと思う。

  • 酷いな。登場人物たちの人格をもって酷いというより、物語自体が酷い。小説なんだから虚構だし何が酷いんだって言われても、やっぱ酷い。ここまで荒唐無稽な妄想はどうなんだろう。小学生がそんな・・・。ま、いいや。

  • 湊かなえさんは、結果的におもしろいと感じるかどうかは別としても、引きつける文章を書く人だと思っていました。
    でもこれは、何だか間延びしたような感じで、すごく退屈で。
    ラストを信じてやっと読み終えるのに一週間かかりました。
    ラストを知っても、あまりにも設定に無理がありすぎ、脱力。

  • なんかグダグダグダグダして、その割に驚きもなく、つまんなく終わった。
    タイトルもあんまりうまく感じないし…

  • 読み終わって最初に思ったのは、「無駄な時間を過ごしちゃった」でした。
    元ネタ(?)の童話は私も大好きなお話だったので、どんな風に話を絡めていくんだろう~と期待していたけど…
    タイトルだけが素敵な本でした。

  • 湊かなえは好きだから微妙。真相に現実味がなくて。

  • 後味の悪い話でした。

著者プロフィール

湊かなえ(みなと かなえ)
1973年、広島県生まれ。武庫川女子大学家政学部卒。
2005年に第2回BS-i新人脚本賞で佳作入選。2007年には第35回創作ラジオドラマ大賞受賞、「聖職者」で第29回小説推理新人賞を受賞し小説家デビュー。読んだ後に嫌な気分になるミステリー「イヤミス」の優れた書き手として著名。
「聖職者」から続く連作集『告白』は、2008年、「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位、「このミステリーがすごい!」では第4位に選ばれ、2009年、第6回本屋大賞を受賞。デビュー作でのノミネート・受賞は、共に史上初。2012年「望郷、海の星」で第65回日本推理作家協会賞(短編部門)、2016年『ユートピア』で第29回山本周五郎賞をそれぞれ受賞。ほか、直木賞で度々候補になっており、2018年『未来』で第159回直木賞に3度目のノミネート。同年『贖罪』でエドガー賞候補となった。
映画化・ドラマ化された作品多数。特に映画では、2010年『告白』、2014年『白ゆき姫殺人事件』、2016年『少女』、2017年『望郷』と話題作が多い。

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