最長片道切符の旅

著者 :
  • 新潮社
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本棚登録 : 81
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (344ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103335115

作品紹介・あらすじ

北海道・広尾→鹿児島・枕崎、34日間、乗車距離13319.4キロ。「一筆書き乗車」のルーツ。鉄道紀行文学の金字塔。

感想・レビュー・書評

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  • 鉄道地図を参照しながら。京都からこっちを主に読んだ。一筆書きってこういうことかー。時々くすっとなる、昭和な時代の雰囲気がちらっとみえる。
    途中下車の意味もようやくわかった。部分的にでも、やってみたい…。

  • くそ真面目な旅行記も、読み返せばほっこり笑いが込み上げる場面が多数あった。各世代で読み返したい一冊。

  • 感想未記入

  • 時刻表2万キロとともに欠かせない1冊。

  • 私の宝物の1冊。
    文庫本を先に読んでいたが、単行本を手に入れたくて、オークションで落札した。

  • クールに時刻をきっちりチェックしてたかと思うと居眠りしちゃったりと、時々おもしろい紀行もの。
    紀行モノって自己満足モノが多くてつまらなくなりがちなんだけど、この本は自己満足に開き直ってておもしろすぎ!
    この作風は誰にも真似できないだろうな〜って、こんな旅する鉄道ファン、実際どれだけいるんだろう?
    できることならチャレンジしてみたい!

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著者プロフィール

宮脇俊三
一九二六年埼玉県生まれ。四五年、東京帝国大学理学部地質学科に入学。五一年、東京大学文学部西洋史学科卒業、中央公論社入社。『中央公論』『婦人公論』編集長などを歴任。七八年、中央公論社を退職、『時刻表2万キロ』で作家デビュー。八五年、『殺意の風景』で第十三回泉鏡花文学賞受賞。九九年、第四十七回菊池寛賞受賞。二〇〇三年、死去。戒名は「鉄道院周遊俊妙居士」。

「2023年 『時刻表昭和史 完全版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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