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- Amazon.co.jp ・本 (474ページ)
- / ISBN・EAN: 9784103336075
作品紹介・あらすじ
あれから時は流れ、老いた元死刑囚が語り始める。銃を強奪し、山に籠もった若者たち。厳冬下の極限の生活と訓練。逃亡と粛清。そして、総括という名の、死につづく死-。彼らの「罪」とは?彼らに「救い」はあるのか?鎮魂の思いを込めて「連合赤軍事件」を描く、渾身の長篇小説1000枚。
感想・レビュー・書評
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立松和平著【光の雨】読了。先に映画を見て、知った作品だったけど、原作を知りたくて読むことに。連行赤軍の取材を通じ、山岳拠点で行われたリンチ事件後をテーマにした作品。メンバーの生き残りが、若者に回想する形で物語が進むんだけど…時折、若者の生活とか葛藤が挟まれるせいか、イマイチ物語の中に入り込みズラい作品だった。
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