琴電殺人事件

著者 :
  • 新潮社
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  • Amazon.co.jp ・本 (169ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784103344322

作品紹介・あらすじ

琴平に行けば人が死ぬ――予告通り、事件は「琴電」で起きた。歌舞伎界を揺るがす連続殺人の真相は? 香川県琴平町に現存する日本最古の芝居小屋、金丸座。年に一度の「こんぴら歌舞伎」に出演する人気役者に執拗な脅迫が。歌舞伎界の確執か、女性関係か。遂に琴電琴平線の車中で起きた毒殺事件。東京の会社社長殺しとの関連は? 因習と嫉妬が渦巻く歌舞伎界の謎に、十津川警部が挑む。長編トラベルミステリー最新作。

感想・レビュー・書評

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  • 気になること。①橋本は結局ボディーガードをやったのか、とか、②西本刑事はどこに行ってしまったのか、とか

  • 題名から購入。あっさり読み終えた。2017.8.19

  •  西村京太郎さんの作品は、ドラマではよく見るんだけど、意外にも原作はあんまり読んだことないです。

     でも、読んでみて分かった。
     内容うっす!
     あまりに内容が薄くて、ちょっとビビった。

     最終的に明かされることとか、全然伏線とかなく、唐突に十津川さんが語り始めてるし。
     捜査の内容も、ホントに警察がやってるのかと思うほど、あっさりしてる。
     脅迫事件の捜査が話のメインぽかったから?
     それにしても謎解き感が全然なかった。
     トリックとかアリバイ工作とか、二の次? そこはどうでもいい?
     そもそも、十津川さんたちが、何も考えてないように見える。

     あと、ラスト…。
     何でベテラン刑事である十津川さんが、そうなることを全然予測できなかったの?
     普通そう思うでしょ。
     スッキリしない…。

  • 170416

  • 十津川警部シリーズ。今回の事件の舞台は、琴電こと高松琴平電気鉄道。 表紙には、レトロ車両の5000形500号(昭和3年製造)が。渋い。こんぴら歌舞伎や二宮忠八などの地元ネタも盛り込んで、ローカル感たっぷり。ただ、十津川警部が多忙のために讃岐うどんを食べられなかったのが残念(笑)。

  • 2017/2/19 11読了

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著者プロフィール

一九三〇(昭和五)年、東京生れ。鉄道ミステリ、トラベルミステリの立役者で、二〇二二年に亡くなるまで六〇〇冊以上の書籍が刊行されている。オール讀物推理小説新人賞、江戸川乱歩賞、日本推理作家協会賞など、数多くの賞を受賞。

「2022年 『十津川警部と七枚の切符』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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